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2017年04月30日16:24

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ツヅジ物語

ハ〜ハ〜

どんどん息が荒くなってきて足も硬くなり動きにくくなってきた。

午前4時半、暗い山を登ってる。

しかし、思ったよりしんどくて山に来たことを後悔した。

今日登った山は韓国のほとんどの山のように岩だらけの山で

岩場に咲いたツヅジを日の出をバックにして撮る場所として有名だ。

フォト


今年はなぜかそのツヅジの写真につままれ暗闇の山を登ることになった。

しかし、昔より体力が落ちたのかしんどかった。

登る途中、知り合いの言葉、「どうせ降りてくることを何で登るんだ」と言った言葉が

啄木鳥のように私の頭を叩いた。(笑)

やっと撮影ポイントについたら日はもう昇ってしまった。

そして、空もかすかに曇って空色もいまいちでしたし

何よりツヅジがまだ半分しか咲いてなかった。

やはり写真は「技3運7」だなと思った。

フォト


韓国ではいい写真が撮れるポイントをネットに全部明らかにする。

それで、誰でもいい写真が撮れそうだけど、

写真は特に風景写真は天気をはじめ色んな条件がそろわないと行けない。

だから、今日のようにいいツヅジの写真を撮ろうとしたら

こんなしんどい山登りを何回もしないと得られないことだ。

フォト


今日はいい写真が撮れなかったけど、来週には行かないと思う。

まだ頭の中にあの啄木鳥が生きている。

「どうせ降りてくることを何で登るんだ」


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