・インドのアッサム州ディマ・ハサオ県で巨石時代の墳墓が多数出土した。
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http://www.assamtribune.com/scripts/detailsnew.asp?id=jun1317/at060 --
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発掘時にはテパード仕様の丸い支部と曲線状のテーブルの形をしたドルメン(支石墓)が確認された。細りの円筒形の柱状メガリスでは石室を確認。
6種類の巨石のうち、丸い頂点を持つ巨石が多数確認できと、発掘作業を監督した考古学局の技術責任者、ナバジット・デオリ氏は述べた。
インドの文化庁長官の発表では紀元前56年頃の遺跡だとのこと。
今回の遺跡は1932年、コハックでH HuttonとJP Milesによって発見された遺跡と隣接しています。またコバックの石室遺跡は世界最大の石室である。
2015年の調査までアッサムの巨石文化はコバックに住む地域以外には知られていなかった。デオリは「コバックの巨石は細かく装飾されたデザインになっており巨石を挽くために使われた原材料は柔らかい砂の石です。」と述べている。
この敷地内にある他の遺物の数は非常に少なく、いくつかの鉄器、釘、鉄製のは못などがあります。
湾曲したデザインは、巨石が現代的であるか、またはディマ・ハサオの石室より古いとデオリは述べた。
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南インドの巨石文化に詳しそうなサイトを貼りつつ思いついたことをメモ。
・今回発掘されたディマ・ハサオの巨石時代区分は南インドの巨石文化に照らし合わせると第二期。マウリヤ朝終期(サータヴァーハナ朝黎明期から第一次拡大期)の次期
・発掘された遺物に金属製品が多いのは南インドにいたドラヴィダ人との交流があったからか?
・ミャンマー、タイに支石墓文化は伝播されたのか?
色々興味がつきない話題になってきました。
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