映画「ゼロ・グラビティ」

ストーリー

メディカル・エンジニアのライアン・ストーン博士とベテラン宇宙飛行士マット・コワルスキーは地球から600キロ上空で周回しているスペースシャトルで船外ミッションを行っていた。しかし、突発的なトラブルが発生し、ふたりは無重力空間に放り出される。

出演　サンドラ・ブロック、ジョージ・クルーニーの２人のみ！！
監督　アルフォンソ・キュアロン

アカデミー７部門受賞作品。

ストーリーは単純明快。
であるが、本作が果たした役割は余りにも大きい。
3Ｄ映画の新たなる可能性（劇場での３Ｄが凄すぎた）、宇宙物の金字塔、出演が２人でも成立する・・・・。

サンドラ・ブロックの演技は特筆すべきだろう。
殆ど彼女の１人芝居であるから、如何に彼女が優れた演技力を持っているか分かるだろう。
こういう１人芝居はよっぽどの説得力がなければ、大顰蹙を買うのだ。
其れをやってのけたのだから。

それにしても、無重力の描き方が物凄い・・・・。
本当に宇宙空間にいるかのような錯覚にさえ陥るのだ。

本作は間違いなくあらゆる新しい可能性を生んだ作品だ。