映画『キングコング　髑髏島の巨神』観てきました

どうも、『けものフレンズ』の最終回の衝撃に、ここ数日頭の中がけもフレ一色の伝次郎Ｊｒですwww
そんな状態で観てきたのが
映画『キングコング　髑髏島の巨神』
「わー、君は島を守るのが得意なおっきいフレンズなんだね。すごーい」
(注：けもフレ中毒発症中ｗｗｗ)
・・・まぁ、けもフレに関しては後日改めて語るとして、
まずはキングコングの感想をば。
(以下、ネタバレ注意)

















感想は一言言って

「なんもかんも戦争が悪い」

いや、マジ面白かったぜ゜！！！
最初は正直期待はしてなかったんよ。
「『ゴジラＶＳキングコング』作りたくてキングコングの版権買ったけど、せっかくだからキングコング単体でも一本作ろう」
程度のノリで作られた映画だと思ってたら、なかなかどうして、
怪獣マニアの私としても満足できるスペクタクル映画ですよ。
『ゴジラＶＳキングコング』への布石になってるから観ない訳にはいかない、程度の気持ちで観てたら一発でやられました。
ストーリーも面白く(ちなみに話はゴジラの前日譚で、ベトナム戦争終結直後)
戦争の終結で信念の行き場を失った大佐が、キングコング相手に暴走しちゃう展開にはハラハラします。
上手く脱出できそうなのに、キングコングを殺すことを優先しようとして、状況がどんどん悪化していくのはかなりキてる。
「ここで止めたら部下の死が無駄になる」
いやいや、そりゃそうだけど。そんなこと言ってたらいつまでたっても戦争が終わらなくなる。
で、部下のためと言いながら結果的により多くの部下を死に追いやる・・・・・・
本末転倒、ここに極まれりです。
というか、前作といい、どうして米軍は脅威を力ずくで排除したがるんだろう？
まぁ、強いからなんですがｗｗｗ
それゆえにどうしてもその方法を選んでしまうのだろう・・・

とにかく怪獣映画好きなら納得できるオススメの一品です。
ラストの次回作への布石もちゃんとやってましたし
というかマジでラドン、モスラ、キングギドラが出てくるみたいですよ！
楽しみです。

そういえば話は変わりますが
日本では大好評だった『シン・ゴジラ』。
海外では大爆死だそうです。
でも、私はそれを聞いても「ああ、やっぱりな」と感じました。
と、いうのも日本と海外では『シン・ゴジラ』に関する感性が全然違うからなんです。
基本日本では怪獣が単体で出てくる映画は怪獣映画と言うよりは『災害映画』として描かれるんですよ。
怪獣と言う名の『災害』に対してどう対処するのか？　というのが根幹なので、
だから会議シーンや政治シーンばかりだと評されても、
日本にとってはそれが普通でも、海外にとっては物足りないわけです。
なので『シン・ゴジラ』を楽しみたいのであれば『災害映画』として観るべきだったんです。
とはいっても客にそれを強制するのは酷な話だろう。
まぁ、今回は海外の人には合わなかったということだ・・・・・・