■「なぜ働きたくない人は咎められないの?社会貢献する気概がないのに」に批判殺到 「働く=社会貢献というのがおかしい」
(キャリコネ - 03月23日 18:42)
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ニートの社会貢献、それは働かないことによる職の提供になりますかね。キミが働かないことによってあぶれずにすんでいるよ。ありがとう。そのまま黙って死んでいってくれたまえ。
ニートに敬礼の巻
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コンビニ店員に土下座させ動画をネットに公開 男逮捕
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「働け、もっと働け、あくまで働け。」(ビスマルク)
「労働が自由を生む。」(ナチスの強制収容所に掲げられていた標語)
「労働の賛美は、近代に於ける最も悪しき趣味の一つである。」(荻原朔太郎「孤独者の手記から」(『荻原朔太郎全集第5巻』(筑摩書房)所収))
「必要なときにしか働かないのは動物か野蛮人だ」(デュルケーム)
「労働ではなく余暇が人間の連帯を生む」(タルド)
ドラゴンボールとニートは切っても切り離せない関係にあります。ニートでないキャラクターを探す方が大変です。
それはさておき、今回はあんまりみられない意見が広がってました。
「批判覚悟で発言させて頂きます。気を悪くされたならごめんなさい。無職はもうちょっと謙虚でいろ!世の中はみんな誰かの仕事の上に成り立ってるんだ。はっきり言って、無意味な無職は世の中に要らない。」
世の中では、頑張りすぎてしまうとみんなが不幸になるというのはよくある話であります。タクシー屋なんてそうでしょ。タクシー屋なんて儲かりもしないのに増やすだけ増やしたら一台当たりの売上が減ってあのざま。誰かが脱落してホームレスになったおかげで残りが食いつなげる。
このつぶやきで、働かざるもの・・・と何遍みたかわかりませんが、これは意外と歴史が浅い言葉です。たかだか150年弱しか経ってません。こんなことを江戸時代に言ったら抹殺されてます。理由は原典が新約聖書の「テサロニケ人への手紙」にあるからです。それだけです。
しかし!働けないから働かない人は案外この世には少ない。堂々としたニートは腐るほどいるものです。世界で堂々と出来ないニートは日本くらいかもしれません。これからは世界に説教しにいかないとだめかもしれません。グローバル化なんていってたらニート文化まで引き連れてきてしまいますから。
最近はやる気をなくしてしまったのか、非常に古い古典的なネタをやってくれなくなってしまいましたが、働けないから働かない人がいかに昔から少なかったがよくわかるものがあります。
商務省センサス局の調査で、失業中のアナタにききました!
「あなたはなぜ働かないのですか(1996年)」(単一回答のみ)
「引退したから」39%
「学校行ってるから」17%
「長期・慢性の病気」13%
「子どもの世話(主婦・主夫)」13%
「働きたくないから」5%
「仕事が見つからないから」4%
見つからないからより真正ニートが上回っていたという悲しい(?)事実。おもしろいから日本でもこういうのやったほうが・・・とか思ったけど、日本人だと建て前ばっかりで面白くないのでやっぱりナシで。
5%の中のニート年齢層
15歳〜19歳の真正ニート:1.8%
20歳〜24歳の真正ニート:3.8%
25歳〜44歳の真正ニート:4.6%
45歳〜54歳の真正ニート:14.0%
55歳〜64歳の真正ニート:10.2%
65歳以上の真正ニート:3.3%
壮年の0.7%はロクデナシということがよくわかることになってしまいました。アメリカ人は社交辞令というものをもう少し勉強しておくべきでした。
ニートが堂々と生きるためには、アメリカに行かなければならないかもしれません。
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