mixiユーザー(id:3162471)

2017年03月21日20:06

315 view

何を優先させるか…

ローマ字「ち」表記で児童混乱
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4487525

 子どもの立場からすると、訓令式のほうが覚えやすい。
 大人の立場からすると、ヘボン式のほうが実用的だと。

ここで、求めたいのが、ローマ字を小3で学習するに当たってのめあて。
学習するのは、小学3年生。
英語を習っている子もいれば、疎い子もいる。つまり、ごちゃまぜ状態。

 そんな中で、何を優先するかということ。

私だったら、
「ローマ字で言葉を書くことがおもしろいなぁ」
「もっとローマ字で言葉を書いてみたい」
と、子どもに思ってもらえるようにしたい。ローマ字に興味をもたせること。

となれば、訓令式のほうが、小3には覚えやすいでしょう。
規則的に子音と母音が並んでいるのですから、それを繰り返し覚えればいい。

 そこへ、へんな意識を持った大人が、
「いや、英語の学習もあるのだから、
 ヘボン式を優先させないと!そっちのほうが実用的だ。
 そもそも、"ti"なんて、「ち」じゃなくて「てぃ」だろ。」
となると、英語嫌い予備軍を産み出すことになるわけ。

たかが8〜9歳の子どもだよ?国語さえ覚束ないのに。
そんなん押し付けなくてもいいじゃん??

 まずは、訓令式を覚えさせて、意欲満々の児童を育てて、
そのあとで、例えば、
「"chi""fu"sha"などと書く方が、もっと英語に近付くよ。
 福知くんは、ローマ字だったら"Fukuti"でOKだけど、
 英語じゃぁ"Fukuchi"と書くことが多いんだ。
 余裕のある人は、こういう書き方も覚えていこうね!」
程度でいいのではないでしょうか。

 押し付けでなく、気持ちよく楽しく学習できるようにしていくこと。
それが、教師・大人の役割なのではないかと思います。
3 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する