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2017年03月18日23:53

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☆☆☆心根ひとつで、人は空も飛べるはず!映画 ひるね姫

心根ひとつで、






人は空も飛べるはず!






映画 ひるね姫


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(動画)映画『ひるね姫



〜知らないワタシの物語〜』本予告



【HD】2017年3月18日公開



皆さん、こんにちは!



マリータです。



訪問ありがとうございます。



今回は、最近観た映画に
ついて書きたいと思います。
「東のエデン」を担当した、
神山健治監督が担当した
映画ということで、
ぜひ見てみたいと思い、
観に行って来ました。



あらすじ☆



あらすじは、シアターさんの
サイトより引用しました。



舞台は岡山県倉敷市。
父親と二人で暮らしている
一日中眠くて眠くてしょうがない
女子高生・森川ココネが本作の主人公。



彼女のその眠気は、家や学校でも
居眠りしてしまうほどで、
授業中には教師に怒られる始末。
そうやって眠っているときに、
決まって同じ夢を見るという
不思議な出来事が起きていることに気付きます。



そして、2020年、東京オリンピックを
3日後に控えた夏の日にココネの父親が
突然逮捕されるという事件が起きます。
無口な上に無愛想でほとんど会話も
しないような父親だが逮捕されるような
悪事を働いたとは到底思えない
ココネは、幼馴染の同級生・モリオを
引き連れて逮捕の謎を明らかにするため、
父親に託されたタブレットを手に
東京へ向かうことを決意します。



そしてココネがなんども見る同じ夢に、
家族の秘密が隠されていたことを知り、
ココネはその秘密を追いかけることに……。
心が温かくなるような謎の夢と、
夏の日に起きた事件から思っても
みなかったストーリーが展開していきます。



ココネが夢と現実の狭間で出会った
真実とは何なのか?
ぜひスクリーンで確かめてください!



☆☆☆



舞台は岡山県で、登場人物も
岡山弁をしゃべるんじゃけぇ。



主人公の女の子の声優を務める、
高畑充希さんが、主題歌の
「デイ・ドリーム・ビリーバー」は
1967年にモンキーズが発表し、
日本では忌野清志郎がカバーした
「ずっと夢を見て 幸せだったな 僕は」
のサビが有名らしい。



☆☆☆



以下、ネタバレあり☆



過ぎた科学は、魔法のようにも見える。



物語の舞台は、2020年。
瀬戸大橋が見える、岡山県の
地方都市が舞台。
東京オリンピック開催
3日前にある事件が起こります。

フォト

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ヒロインの女の子
ココネは、よく眠くなる女の子。
ココネの夢の中に出てくる、
ハートランドという国で、
ココネはエンシェンという少女に
なっていた。ココネよりも
年齢は幼い感じ。
小学校6年生くらい?
エンシェンが、ジョイという
ぬいぐるみとともに、
スクリーンを駆け巡るのは、
かっこいいなと感じました。
カメラアングルは良かった。
冒頭の飛行船のような描写は、
天空の城ラピュタを彷彿させましたね。



エンシェンが魔法を使えるというので、
どんな魔法かな?って思うと、
ipad端末にキーワードを入力すると、
ぬいぐるみであるジョイに、
魂が入り込んだように、
動き出すことから、
こういう魔法ならば、
近い将来に、ロボット化と、
Iot化により、実際に
現実化しそうな夢
だなって思いましたね。



眠くて眠くて仕方ない女の子、
ココネ。眠くなると決まって
同じ夢を見ることに気がつく。
夢のハートランドの世界と、
現実世界を行き来するココネ。



ココネの父親であるモモタローは、
森川モーターズを
経営している。
しかし、優しい性格と、
周辺が田舎のためか、
お客さんは、お年寄りが多く、
お客さんから、修理代などの
代わりに野菜をもらったりしている
時もあり、経営は若干厳しいようだ。
娘のココネは、きちんと
お金をもらってよと言うしっかり者でもある。



ちなみに、モモタローの奥さんで、
ココネのお母さんであるイクミは、
ココネが生まれたばかりのころに、
交通事故に遭っており、他界しているため、
ココネは、お母さんの記憶がないのである。



物語の中盤に、イクミの父親であり、
志島自動車の会長である一心に対して、
今話題の自動運転化技術を開発。
イクミは、「完全自動運転システム」を認めない
一心と対立。その後はイクミは、
仕事で一緒にシステムを開発した
モモタローと駆け落ちをして、
その後ココネが生まれました。



しかし、ココネの年齢を18歳と考えると、
今から20年前位の2000年代で、
自動運転をシステム化していた、
イクミはすげーなと思いましたね。
先見性があるなと思いまいた。



現在に戻り、ある日、
ココネのお父さんである、
モモタローが警察に
逮捕されることから物語は始まる。



実は3日後に控えていた
東京オリンピックで、
大手の志島自動車が、
オープニングセレモニーを
自動運転車で行う予定でしたが、
イクミの技術ほどの完璧な
システムではないため、
開発はとん挫していた。



会長である一心は、
自動運転でのセレモニーを
譲らなかった。



しかし技術開発が
思い通りにも進まず、
志島自動車内の派閥である渡辺。
彼は、組織を乗っ取ろうと
画策する派閥である。
会社が発表した、
オリンピックでの
自動運転が現実にできるのか
どうかがわからなくなり、
渡辺は、モモタローが持っていた、
タブレット内の「自動運転基本制御
プログラム」を狙うことにします。



渡辺は、モモタローが
会社からタブレットを盗み出したと、
冤罪を擦り付け、警察に逮捕させます。
モモタローは、墓の前にジョイのぬいぐるみを
持ってきており、ジョイのぬいぐるみ内に、
タブレットを隠しており、
後からきたココネが発見して、
ココネのタブレットを、
渡辺らが狙う展開になります。



渡辺の筋書きは、
モモタローのタブレットを
盗み出し、オリンピックの
セレモニーを成功させ、
一心を追い出す事だった。



モモタローは無罪でもある。



眠ってばかりのココネ、
実は彼女は、かなりアクティブな少女だ。
岡山から、高知の空港へ行ったり、
志島自動車の会長に会いに、
新大阪から、新幹線で東京駅に行ったりと、
すごい女の子だなって思いましたね。



夢の世界



時折出てくる夢の世界。
実はココネの夢に出てくる
エンシェンという女の子の正体は、
ココネではなく、若くして
亡くなったイクミである。
小さいころから父親である、
モモタローに聞かされていた、
物語の世界である。
実は母親の物語を
聞かされていたのでした。



イクミ(エンシェン)は志島自動車
(機械製造の王国・ハートランド)の娘(お姫様)



イクミは新技術(魔法)を会社にもたらすが、
一心(国王)に拒絶(呪いの子として隔離)されてしまう。



物語終盤、夢の世界で子供の姿
だったエンシェンが
突然大人の「イクミ」の姿に変わり、
現実と同じようにココネを
モモタローに託して亡くなる
シーンには思わず涙が出ていました。

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イクミ「最後まで一緒に居れなくごめんなさい!」



「ココネをお願いします。」



☆☆☆



自動運転が魅せる未来



自動運転プログラムを完成させていた、
モモタロー。無事に渡辺の野望を
阻止して、オリンピック開会式を
大成功に導きます。



最後のシーンで、会長である一心が、
地方のしがない町工場のモモタローを
会社にスカウトするも、
モモタローはそれを断ります。
娘のココネは、東京の大学へ行きたいと
言いだして、背中を押してあげる、
モモタローがかっこいいなって思いました。



エンドロールで、ココネ役の高畑充希さんが歌う
「デイ・ドリーム・ビリーバー」が流れるんだけど、
モモタローと、イクミの出会い、
そして新しい命、ココネが生まれた
シーンがとても泣けました。



イクミの忘れ形見である、
ココネがどんな大人になるかは
楽しみですね。




(動画)高畑充希が歌う「ひるね姫」



“フル尺PV”公開 



名曲「デイ・ドリーム・ビリーバー」カバー



ちなみに、「デイ・ドリーム・ビリーバー」は
失ってしまった大切な人に向けた歌だそうです。
その歌詞の内容がイクミやモモタローの気持ちが
込められていて、感情移入してしまう曲ですね^^



ひるね姫、とても良い映画なので、
良かったらお勧めです☆


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