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2017年03月13日22:27

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インド旅行〜序章〜

えー、すっごく今更ですがインド行ってきました。2016/12/29〜2017/1/2で。
滞在期間は実質3日。
理由は、知人から誘われたから。

事の起こりは昨年10月14日、友人からメールが届き、内容が
「年末からインドに行くから、正月休み利用して数日だけでも来ない?直行便だから乗ったら着くよ〜」
というもの。ちょっとお茶しない?程度の軽さで誘われたのが功を奏したか、
『エッでもパスポート取得の申請しないと・・・。申請って確か平日じゃないと駄目だったような・・・おや?パスポートへと思考が傾くという事は行きたい意志がある・・・?』
という色々が脳裏を過り、メール貰った時点でたぶん半分くらいは行く気になってた。その日は定時上がりで、彼女も引っ越して家が近くなってたので、メール貰ったその日に会って飲んで話して、八割くらい行く気になった。
ほぼ行く気になってたけど即答できない優柔不断の塊な私に彼女は後日、
「ビザも取らないといけないから、今月中に返事頂戴ね♪」
とメールをくれた。

ビザ!??インドってビザいるの?・・・・・・・・・・・・ビザとは・・・・?
↑このレベル。

10月の末に行きますと返信した私のビザ申請の書類作成から飛行機チケットの手配からインドでの宿からすべて彼女にお願いしてしまったので、私のしたことと言ったらパスポート取得と旅行のための買い物と荷物まとめくらい・・・ものすごいお膳立てぶり。申し訳なくありがたかったです。

「でもインド絶対お腹壊すからね」
「そうなんだ(お腹壊しても大丈夫なようにいっぱい食べとこう・・・・)」
「あと物乞いすごいから。それに紛れてスリもあるから、そういう時は火をつけたライター近づけると逃げてくから」
「持ち物:ライター。ガスのたくさん入ってるやつ。と・・・メモメモ」

こんなノリで着々と旅行の準備は進み、12年前インドに行った時のことをあれこれ聞きつつ、とにかくジロジロ見られるし、客引きは凄いし、パスポートと財布はしっかり体につけておくこと。中には腕を掴んできたりすることもあるし、あちらの方は大変身長が高いと聞いていたので、
「まぁもしもの時は、まず逃げるが第一だけど、至近距離ならみぞおちか股間、うずくまったところで顔か目か・・・」
という線で考えておりました。
いずれにせよ、「躊躇はしない」 という事を念頭に置き、イメージトレーニングには余念なく、言語に関しては
「入国審査は運が良ければ一言も話さないけど、まぁ一般的な質疑応答はこれ覚えとくといいよ〜」
と言われて渡されたものだけを覚え、出発の4、5日前にようやく海外で使える携帯電話のレンタルを申し込み・・・というのんびりさ加減でした。(旅行の保険はそのちょっと前に申し込んだ)

彼女の旦那さんもあちこち旅行を経験している方で、一度パキスタンに入国した記録があるのでインドには入れないんだと言ってました。
「ってことは今後、インドには行けないってことです?」
「ああ、パスポート紛失しちゃえばいいんだよ」
わりと緩かった・・・。
「でもインド凄いよ。その辺に死体ゴロゴロしてるから」
「いや、俺が行ったときはそんなじゃなかった。10年も経てばその辺は違うはずだ」
「「まぁ、根本的にあの国が10年程度で変わるとは思えないけど」」
食い違う意見のどちらが本当なのか・・・・これは確かめてみなければ・・・という好奇心と期待と不安でワクワクしながら、当日を迎えたのでした。

つづく。
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