幽霊の様な有識者会議。

■東京への大学集中、是正検討＝地方創生で有識者会議―政府
(時事通信社 - 02月06日 21:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=4419854

この有識者会議というのは、一体どのくらい存在するのだろうか？
名前だけの有識者会議も多いだろう。会議の委員は、もちろん報酬を
貰うわけだから、体の良い税金の無駄使いである。

ところで、東京にある大学を減らせば、ある程度は東京一極集中に
歯止めはかかるだろう。

しかし現在でも、東京で学生生活を送る事は、経済的に容易な事ではない。
つまり、ここにも格差社会が反映されているのだ。

幽霊の様な有識者会議をいくら作っても、問題は何も解決しないだろう。
東京という土地にも、限界はある。満杯になれば、一極集中は止まるだろう。

問題は、「自分は東京に住んでいるから、地方の人たちよりも偉いのだ」、
という錯覚を持つ人たちが存在する事だ。「首都」という幻影は恐ろしい。