ロスト・バケーション

今日は「21世紀の作品を見てみよう。」の第32回です。


僕が選んだ作品は・・・


「ロスト・バケーション」

The Shallows
監督 ジャウマ・コレット＝セラ
脚本 アンソニー・ジャスウィンスキー
製作
リン・ハリス
マッティ・レシェム（英語版）
製作総指揮
ダグ・メリフィールド
ジャウマ・コレット＝セラ
出演者
ナンシー - （ブレイク・ライブリー）
カルロス - （オスカル・ハエナダ）
ナンシーの父 - （ブレット・カレン）
クロエ - （セドナ・レッグ）
ナンシーの母 - （ジャネール・ベイリー）
音楽 マルコ・ベルトラミ
撮影 フラビオ・ラビアーノ
編集 ジョエル・ネグロン
製作会社 Ombra Films
Weimaraner Republic Pictures
配給
コロンビア映画
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
公開
2016年6月21日（プレミア上映・アメリカ）
2016年6月24日（アメリカ）
2016年7月23日（日本）
上映時間 86分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $17,000,000
興行収入
$118,165,042（全世界）
$55,121,623（アメリカ）

ストーリーを紹介します。

ナンシーは医大生・・でも休学中です。と言うのは、母親が病気で亡くなり、医学を学ぶ理由を失ったからです。そこで、思い出したのが、母が教えてくれた秘密のビーチです・・・場所はメキシコ。

趣味がサーフィンの彼女は、友人と秘密のビーチに行く予定でしたが、友人が二日酔いでダウン・・。現地の人の案内でビーチに行ったのです。
男性の先客が2人いたものの、彼女はサーフィンを楽しみました。そして、浜辺に戻り小休憩、父親と、妹に電話・・・。その後は、再び、サーフィンです。

男性たちは、間もなく夕暮れと言うこともあり、ナンシーに早く帰るようにと伝えました。彼女は頷きつつも、最後にもう1回波に乗ろうとしたのです。すると、クジラの死体を発見、でも、波が来たので、サーフィンに乗り、流れに身を任せた次の瞬間、大きな物体が彼女に衝突したのです。

正体はサメ・・・。

激しくもがきながらも、何とかクジラの死体に乗ったナンシー、そして、サメが周囲をゆっくりと泳いでいたのです。近くには岩場とブイ・・陸までの距離は200メートル。

彼女の運命は・・・・。

興味のある人は・・・心して見てね。

この作品はジョーズ系の作品です。でも、見ごたえがあります。注目はしていましたが、映画館で見れば迫力があったかなと思っています。独特の映像美があってね、波に乗る姿は何とも幻想的な感じですが、後半からは一転、サメとの死闘なんですよ。

絶望的な状況下で、地元の人ですら、ほとんど知らない秘密のビーチ・・・。

86分と短いですが、おススメです。


英語のタイトルはThe Shallows（浅瀬）だそうです。