トランプはアサド政権を支持するって言ったのに突然の攻撃?これをわかりやすく説明してみます。
【あらすじ】
シリアという国がありました。ロシアからのパイプラインが通っていて地中海に抜ける大事な国です。シリアのアサド大統領は独裁者ですが国内の反政府テロ組織が激化して困っています。ロシアはアサド政権を支援しながらなんとか支えていました。
【オバマ政権時】
EU
「シリアが弱体化しとる!反政府テロ組織を応援して政権転覆させたらEUに都合のいい国にできるんちゃうか?」
オバマ
「その話に乗った!金と武器送るで!」
ロシア
「ふざけんな!アサド政権を支援するわ!」
アサド
「助っ人呼ぶわ!レバノンのテロ組織ヒズボラを雇う!反政府ゲリラ皆殺しや!」
(・・・・泥沼化、難民多数発生)
【トランプ政権発足】
トランプ
「EU、おまえらいい加減にせいよ!反政府ゲリラに支援しても解決しないどころか泥沼やんけ!しかも送った金と武器がイスラム国、アルカイダ、ヌスラに横流しされてる!意味ないわ!
シリアのことはもうロシアに任せる!あっちの方が筋が通ってる!アサド政権支援するで!」
EU
「えぇ・・・」
ロシア
「トランプ、ハラショー!」
シリア
「アレッポ空爆して取り返したで!これで反政府ゲリラの最大拠点が無くなって勝利は目前や!」
【今週からの状態】
シリア
「まだ反政府ゲリラが残ってるな・・・せや!サリン撒いて皆殺しにしたろ!」
中国、ロシア
「えぇ・・・(ドン引き)。いや、でもまだシリア政府がやったと限らないし・・・」
トランプ
「シリア政府がやったに決まってるやろ!てめぇ!やって良いことと悪い事あるんやで!!!(トマホークポチー!)
シリア
「アメリカはわいの味方じゃなかったのーーー???」
↑
イマココ
かなりかいつまんで説明しましたがわかりますでしょうか?
トランプはなぜこのタイミングでトマホーク50本も発射したのでしょうか?
世界の警察を辞めると言ってからアメリカは舐められていました。
それを打破するために「アメリカは腑抜けじゃない!やるべき時はやる!」と示すためやったのかもしれません。
しかも北朝鮮情勢が緊迫していて米中首脳会談の真っ最中に!
これはかなり強烈なアピールになったはずです。
今後どうなるかわかりませんが、トランプ大統領は本当に読めないカードですね!
日本の外務省もしっかりして欲しいものです。
これぐらい即断即決するのが今の世界の情勢ですよ!
トランプ政権、巡航ミサイルでシリア攻撃 化学兵器使用を非難
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=52&from=diary&id=4516257
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