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2017年01月28日21:32

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【参戦・イベント】主〜NUSHI〜(2016/12/25)(その2:準々決勝〜準決勝)

【準々決勝】

 だが、今思うと逆に「厳しい」と覚悟していたのがよかったのかもしれない。
 そして、苦しいときに自分を助けてくれるのは、数少ない「絶対的得意ジャンル」である中国史(といっても三国志発水滸伝経由で陳舜臣あたりを読み耽った程度だけど)。「西施」の正解で好調な滑り出し。「上皇」「ライデン大学」「インフレターゲット」「国家総動員法」などややあやふやな正解もうまく重ねることができ(歴史・経済ばっかだね)、一方で「アグリコラはデレメタリカだけじゃない」問題が押し負けラッキーだったこともあり、望外の+15p抜け。

【準決勝】

 当代最強の男・しんほむら、クイズ神・TAKUMI、史上最強のバイト(→専従職員?)・れふぇと、知識・スピードともになかなか太刀打ちできない相手が揃う。
 ルール説明。「15分限定、というのはやめます」という司会の一言を必死で説得。このルール3休なので、誰かが誤答覚悟で押しにいったら場がかなり荒れる、ということを想定したからだ。ネゴシエーションの末やっぱり15分限定となる。結果的に自分にとって(観客にとっても)ファインプレーであった。

 僕が考えた戦略としては、

 ・誤答覚悟の押しはしない。誤答で場が荒れる→誰かが連取、というのは避ける。
  辺の部分は7○3×レベル。特に角(アタッチ数稼いでも3)は慎重に臨む。

 ・ただし、自分の色と接してアタッチ数が稼げる問題、逆に誰かが連取したときについては、10○10×レベルにまでギアを上げる。

 まあそう書いておきながらギア上げ下げするの大の苦手で、ベテランなのに「わかったら押す」「来た球を打つ」7○3×レベルの1つのギアでしか原則勝負できない(思い違いが多いこともあり、1×失格系の形式は大の苦手)。

 僕は「確定ポイントまで待つ」押しが得意で、逆に最近流行りの「数文字でポイントが来てスピードでかっさらう」「この傾向だったらこれが出る、と決めた」押しは大の苦手。
 ただ、今日の問題は「一フリ→確定ポイント」という問題が多く、この傾向であれば自分の強みが活かせる(一方、「数文字で押せる」人の強みは消せる)はず。
 
 2問目、おそらくテレシコワにいくだろう、「私はカモメ」って要はコードネーム言ってるんだよな、という知識で「チャイカ」を幸先よく正解。
 オリエンテーリングの云々、なんだっけうーん、うろ覚えの「ポスト」にチャレンジ。幸いなことに正解。
 「ビブス」はポイントで押せたが、「目配せ」「黄金比」と「これでいいのかな?」という言葉問題をことごとく正解。あれ、今日調子いいぞ俺?
 「黄金比」でトップに立った後は、「オトシと呼ばれる冬風から家を守る石垣「オオテ」も名物である」聞いたことないフリだ「”鬼ヶ島”という別名でも/知られる〜」遅めのポイントだが幸いついた。「女木島」。さらにリードを広げる。
 「チョコ、ブドウ、ハッカ、イチゴ、パイン、リンゴ/〜」途中でハッカと言ってる、ならこれでいいはず!「サクマ式ドロップス!」。ちゃんと「式」を外さず言えた!これで3つ!
 「東京のお台場にも分館がある」美術館かなんかあったっけ、いや、あれのお台場ができてたはず、「各界の著/名人〜」「マダムタッソー!」れふぇ誤答を挟んで、大きい大きい4連取。これでかなりのリードを奪う。
 とはいえ他の人が連取すればまだわからない。ただし荒れ気味の中、正解がまぎれる展開。そして二つ目の波が来る。

 「ボツワナ」。頭の中で地図を描いて消しながら考える。100%の確信はないが突っ込んで正解。
 「日本語では”販売時点/情報〜」普段なら点かないような「いきなり確定ポイント」系の問題も、今の勢いなら躊躇なく押せる。「POS!」
 「人物、動物、器材<きざい>、家形<いえがた>の4種類に細分化される、」ここだけ聞くと埴輪かなあ、いやもう少し待とう……「4世紀以降に制作された、ものの形をかたどった/埴輪<」え、ほとんどそれ言うてますやん、「形象埴輪!!」大学受験を経てないハンデを覆すため、大学生の頃「菅野日本史実況中継」(兄の。青木世界史・地理は後で自分で買った)に出てて、「これは〜大学で出る」という問題は全部問題にしてたのがここにきて効いた。
「DA PUMPの楽曲『if…』の作詞も行っているソロミュージシャンで」まああいつだろ。「1993年のデビューシングル」ほぼほぼ確信。でももう一音だけ待つ。「/ボン〜」僕ら世代にとっては一般常識、「m.c.A・T」を難なく正解。
 「気づいていて当然のはずながら、誰もが見落としてしまっていた/事柄〜」三度ゆるっとした言葉問題。ここらへんはいつも「なかなか思いつかなくて正解できない」パターンが多いが、今日はなぜかスムーズに出た。4人押し、という場面が良かったのかもしれない。「盲点」正解でほぼほぼ勝利を確定させる。

 とはいえ本当はここで気を抜いたらいけなくて、人数が減ったら逆転のチャンスは高まるのであった。しかし……そろそろタイムアップだ……タイムアップになってくれ……。
 最後に残るのはれふぇ。「見込みがない人は失格」というルールは、「追いつく側にすれば連取の可能性がある」ことにもつながる。時間的には安全圏のはず、だが……。
 「来年より「栃木ゴールデンブレーブス」と「滋賀ユナイテッドベースボールクラブ」が加盟する予定/の〜」……ベースボール言ってるし、エリアも近場だし、そんなに毎年加盟チームが変わるのなんてこれくらいしかないだろう。押しちゃえ。「北信越BCリーグ」「もう一度」「え、……(いろいろ考えつつ、タイムアップも期待していたのは否定しない。ダメ元で)BCリーグ。」これが正解。そりゃあ前フリからすれば「北信越」の冠は外れるわなあ。
 この問題でれふぇを沈め、まさかまさかの決勝進出。

 もう片方の組は、序盤から3連取で圧倒したバーンがあがってきた。
 神野vs片岡。5年前の勝抜杯のリベンジの場がやってきた。

 つづく。
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