視聴率の問題ではなく、演出とカメラがいい。

ＮＨＫ総局長「真田丸の終わりより高い」新大河評価
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子役もいいのだが、タイトルバックから、なにかちがう。これはヒロインがヒーローであるという『とりかへばや』の特異性の表現だろう。

各シーン、ロケもセットも、カットとカットのセンス、その感覚が、『真田丸』とはまるでちがう。『真田丸』、確かに面白かったのだが、演出とカメラが平凡すぎたし、伝統的な英雄史観を踏襲していたところに新しさはなかった。

だが、この新しい大河は、どこかちがう。確かプロデューサーが女性じゃなかったか？そういうことも大いに影響しているかもしれない。