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2017年01月15日20:26

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韓国料理「ど韓」@吉祥寺&西武バス吉60系統成増町行きバスで帰宅

昨日は、仕事帰りに所用で吉祥寺に行きました。
所用のほうは予想外に早く済んでしまい、帰りはせっかくここに来たから何か食べて帰ろうと思い店を探し、まずはハモニカ横丁に行ってみたのですが、結構混んでいるので他で探し、ダイヤ街に入ってすぐのところにある「ど韓」という韓国料理店に入りました。
今日も仕事なので酒は自粛するつもりだったのですが、メニューを見ていたらやっぱり飲みたくなってしまい、まずはホンチョマッコリを注文。韓国特産のホンチョ(紅酢)とマッコリのコラボなので、韓国料理との組み合わせとしては王道ではないかと思います。
店内には大画面のTVがあって、食べログなどの口コミを見ると普段はK-POPなどが流れているらしいですが、今回はニュースが流れていて、しかもちょうど良過ぎるタイミングで、韓国に亡命した北朝鮮の元工作員へのインタビューが音声を変えた韓国語と通訳の日本語で流れていて、ある意味リアルにあちらの世界を体験できた気がします。
壁には韓国のアイドルのポスターが色々貼ってあり、西野カナ系な人がいる8人組アイドルのポスターがありましたが、私のしたことか名前を忘れてしまい思い出せません。迂闊でした。
ただ、個人的にはありがちなK-POPよりも、韓国の音楽がまだ日本にあまり入ってきていなくて超マイナーな存在だった時代(20年以上前)の音楽が聴きたいです。

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料理はユッケジャン定食を注文。ユッケジャンとごはんと漬物だけでシンプルなので見た目は寂しいのですが、ボリュームはそれなりにありました。辛さはそれほど強烈ではないので、誰でも食べやすそうですが、もっと本格的なものを求める人には足りないと感じるかもしれません。
焼肉店とかに行くと帰りにガム(韓国製が多い)をくれることが多いですが、ここでもガムを渡され、見ると「ヘテ(HAITAI)スーパーミント」と書いてあって、やはりこれも韓国製でした。
ここは他にもメニューが充実しているので、また行く機会があった場合は違うものを注文してみようと思います。

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帰りは、西武バスの「吉60」系統成増町行きに乗車。この路線の存在だけは以前から知っていましたが、終点が「成増駅」ではなく「成増町」なので、駅から遠そう=使えないという思い込みから一度も利用したことがありませんでした。ところが調べてみると、駅前のロータリーまでは行かないものの川越街道沿い(地下鉄成増駅すぐそば)が終点なので、東武の成増駅のそばであることに変わりないし、成増駅北口ならうちの前を通るバスの行先でもあるので、バスだけを乗り継いで吉祥寺から帰れることに気付き、乗ってみることにしました。
1本前のバスは何故か空いていましたが、今回乗ったバスはラッシュ時並みの混雑で吉祥寺駅を出発。食事前に見た成増町行きのバスも混雑していたので、この時間帯はかなり利用率が高いようです。乗車時に前に篠田麻里子みたいな人も並んでいました。
また、バスはいすゞ新型エルガで、行先表示が鉄道では普及してきたけどバスではまだまだ少ないフルカラーLEDでしたが、西武バスは新車だけでなく従来車も改造しているようで、この周辺で見かけたバスのほとんどがフルカラーLEDの行先表示でした。また、西武バスとともに吉祥寺駅前のバスの多数を占める関東バスもフルカラーLEDの採用率が高いので、国際興業や都営がフルカラーLEDを導入していなくてほとんど見かけないうちのほうとは、駅前のバスの様子が全く異なります。
バスは途中、上石神井駅、石神井公園駅などを経由して成増に向かいますが、途中に幅の広い道路が非常に少なく、途中で一時的に青梅街道と笹目通りを通る以外は狭い道を進んで行きます。
また、バスの主な使われ方は一般的には最寄り駅〜最終目的地(例えば自宅や勤務先など)で乗る人が多いので、長い路線でも駅間をフルに乗る人は少ないと思います。どうせ上石神井駅に着く前に乗客が減るのだろうと思っていたら、ここは意外にも短時間で降りる人が少なく、上石神井駅を過ぎてから初めて車内が少しづつ空き始めるといった状況でした。
上石神井駅の少し先で、こんなところをバスが通るのかと思ってしまうような細い道に入ったのですが、周囲に店などがない暗い住宅街の中のバス停でごっそりと何人も下車したのが印象的でした。
また、乗ったことのない路線でまして夜だと、どこを走っているのかさっぱり分からないことが多いですが、このルートは以前に散歩オフで歩いたことのある場所が多く、通ったことのある場所を沢山通過して、どこを走っているのかが面白いように分かるのが印象的でした。
特に、青梅街道上に「水道端」というバス停がありましたが、ここがまさに以前に歩いた千川上水跡との交差地点で、千川上水自体は暗渠化されて地表を水が流れなくなりましたが、バス停の名前にはきちんと残っているのですね。その先にも千川上水の橋に由来する「立野橋」というバス停がありました。ちなみにこのそばには地蔵堂や水車を模した遊具のある公園があります。
上石神井駅〜石神井公園駅間では、細い道を抜けた後に富士街道に出ますが、富士街道に曲がらずにまっすぐ進むと大泉学園駅方面です。
地図で確認したら、そのすぐ先の道沿いは2003〜04年に社会福祉士受験資格を得るために東京都社会福祉総合学院の通信課程に在籍していた当時に、夏に1週間程度行われるスクーリングで通った思い出の場所でした。
ちなみにこの学校は、2001年の開校からわずか6年で廃校になった上に、廃校前には運営を巡って様々な疑惑を都議会で追及された&今も築地問題などで渦中の某老害都議の関与も疑われていたという曰く付きの学校だったそうです。修了を控えた時期に大泉学園駅近くで戸田恵梨香似のお姉さんも含めて飲み会をやったりと思い出も多かったのに、修了後にあっけなく廃校になってしまったので何となく寂しい思いをしていたのですが、後にそういう疑惑を知り呆れたのは言うまでもありません。跡地は建物そのままで現在は警視庁石神井合同庁舎になっていました。
富士街道に右折すると、石神井公園駅入口付近までまっすぐな道です。この道はかつて富士山および大山へ通じる道であり、「ふじ大山道」とも呼ばれていたそうです。現在は1本道ではありませんが、ここから田無、押立の渡し(多摩川)、稲城市長沼、町田市図師、厚木などを経て大山へと道が続いていたのだそうです。
富士街道をしばらく進んで石神井公園駅北口に到着すると、ここで一気にガラガラになるほど下車客がいましたが、入れ替わりで多数の乗車があり、そこそこの乗車率をキープして出発。
ここからはやや細い道を抜けて、関越道練馬ICの三軒寺交差点で、笹目通りへ短絡する北原通りという細い道に入ります。
練馬ICの交差点の名称が三軒寺だというのは初めて知ったのですが、この交差点を少し入ったところに本当に3つの寺が並んでいるようです。
北原通りを抜けて笹目通りに出ますが、青梅街道を少しだけ通過して以来久々の4車線の大通りです。
その後は、土支田交番より再び細い道に入って行きますが、「白子向山」というバス停があったりで、いつの間にか都県境を越えていたことに気付きました(白子は和光市の地名です)。全区間都内かと思ったら、3つだけ埼玉県内に停留所があるようです。そのうちの一つが「牛房(ごぼう)」という名称なのも面白いですが、縄文時代の遺跡があったり百済王子の住んだとされる牛房城伝説があったりと由緒ある場所らしいので、機会があればゆっくり散策したいところです。
その後はすぐに再び都内に戻り、坂を上がって左折すると成増1丁目に到着。成増駅、地下鉄成増駅への最寄バス停はここなので、私以外のすべての乗客が下車しました。
その後は川越街道を左折して、すぐに終点の成増町に到着。成増1丁目からは距離にして100m程度かと思われます。
バス停の前は地下鉄成増駅の入口がありますが、手前で降りた方が早いのでここまで乗る人がいないのでしょう。吉祥寺からの所要時間は約1時間で、電車を使って新宿経由で帰れば既にうちに着いているであろう時間ですが、時間がかかるけど都心を通過せずに行くルートがあって、意外と使えるのだと勉強になりました。

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下車後は、駅南口裏の飲み屋街的な商店街を抜けて移動。こちらに行ったことは今までなかったのですが、なかなか面白い雰囲気もあるので、機会があれば訪れたいところです。
そして、TSUTAYA、コメダ珈琲店などが入る成増プライムに入りましたが、裏口の雰囲気が仙台のレトロでディープな飲み屋横丁「東一連鎖街」がなくなってその跡地に建った「TIC」に雰囲気が似ていると感じました。1階がドラッグストアだったり、入口にいきなり階段があったりというところだけしか共通点はない気もしますが、6年前にTICの斜め向かいのベンチで仙台の怖いお姉さんと待ち合わせたことを思い出しました。
その後は、成増駅北口からうちの前を通るバスに乗って帰宅しました。

今回の日記、その他写真は、こちらにもアップしております。
http://blogs.yahoo.co.jp/silkroad_vx/40383315.html
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