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2016年12月26日19:07

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小説「春となりを待つきみへ」沖田円

あらすじ
瑚春は、幼い頃からいつも一緒で大切な存在だった双子の弟・春霞を、5年前に事故で亡くして以来、その死から立ち直れず、苦しい日々を過していた。そんな瑚春の前に、ある日、冬眞と言う謎の男が現れ、そのまま瑚春の部屋に住み着いてしまう。得体の知れない存在ながら、柔らかな雰囲気を持ち、不思議と気持ちを和ませてくれる冬眞に、瑚春は次第に心を許していく。しかし、やがて冬眞こそが、瑚春と春霞とを繋ぐ"宿命の存在"だと知ることに――。

矢張り、沖田さんの著作はどれも素晴らしき作品ですな。
この著作も、ファンタジー+日常と言う組み合わせが功を奏している。
流石はスターツ文庫の看板を背負う作家の一人だけあった。
沖田さんの著作には、外れ無し。
どんどん心地良い作品を送り出してゆく――。

是非、読むべし指でOK
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