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2016年12月31日14:32

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妖怪ウォッチメン

 今年の終わりは妖怪で締めだニャン。

●映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!

 劇場版3作目。オーソドックスに巨悪に立ち向かう1作目、5つのオムニバスストーリーを経てフィナーレへ収束していく2作目と、チャレンジ精神溢れる映画シリーズですが、3作目は「アニメ×実写」でこう来たか! と唸る内容でした。以下ネタバレ気を付けつつざっくり感想。

【GOOD!】
・アニメパートと実写パートがころころ入れ替わるのは映像的に見ごたえたっぷり。
・メタネタもツボを押さえたもので、子供も大人もニッコリ。
・「毛穴世界」というパワーワード。
・ケータくんが普通っぽいのはもちろん、フミちゃんは実写でも天使。
・ヒロインもアニメ・実写ともどもにべっぴんさん。レベル5美少女好き。
・エミちゃんまで出したあたりスタッフの執念を感じる。
・ストーリー、ベタだけど王道で好き。ちょっと涙腺に来たのは老化の始まりか。
・ハライチ、澤部は知っていたが相方がまさかのカメオ出演。
・エンドロールのあれやこれやで、アニメネタが多くて嬉しい。

【BAD!】
・ケータくん中心に話が進むためか、他の人間メンツの出番ほぼなし。
・特にイナホちゃん、アニメ・実写ともにまさかのセリフなし(2作目で共闘したのに!)。
・エンマ大王のとりあえず出してみました感。
・戦闘シーンすごいが終盤ちょい長すぎてダレた。

【総合】
アニメと実写の融合としてはかなりハイレベル。アニメキャラと実写の俳優が共演する映画は多けれど、行ったり来たりするのはかなりレアかと。一見の価値あり!



●妖怪ウォッチ3 スシ

 発売日から早めに買ったものの、システム変更に戸惑ったり、途中で逆転裁判6やったりして、数か月ぐらい放置していたものの、ここひと月でプレイ再開しやっとこさシナリオクリア。まだまだやること多いけどいったんざっくり感想。

【GOOD!】
・新舞台USAによる別世界っぷりが楽しい。建物とか食事とか。
・イナホちゃん(女の子主人公)とのダブル主人公制で、二度おいしいシナリオ。
・簡単ながらそこそこ奥が深く、メンバーの入れ替えも自在になったタクティカルボードバトル。
・前衛にいつつも可能になったおはらい。
・妖怪ブラスターによる攻撃サポート&友達確率アップ。ぶっちゃけ妖怪育ってなくてもブラスターごり押し攻略も可。
・音ゲーの難易度緩和。
・ダンシングスターの入手方法が増えた。
・前みたいな焦点維持じゃなく、ガンシューになって楽になった妖怪サーチ。
・パーツ集めとスキル習得で好きなネコ妖怪が作れるマイニャン。
・勝手にアイテムを集めてくれる妖怪クリーナー。

【BAD!】
・合流するまでデータ別だと思わされ、メダル管理でキリキリする序盤のシナリオ。
・シナリオ上友達にしなきゃいけない妖怪が、時間経過で発生する夜限定ダンジョンでのエンカウント(要は無駄に待たされる)。
・シナリオ上の強制ミニゲーム(最初の強制鬼時間はちょっとカチンと来た)。
・せっかく顔グラあるのにどうも影が薄いUSAスクールメイトたち。
・より加速していく課金要素(一部レア妖怪への「戦う権利」まで消費型激レアアイテムなのはちょっと……)。
・ちょっと大きなお友達向けすぎなネタ(JSのメイド喫茶体験、ヨッチャーの生々しい酔いどれボイス)。

【総合】
大型アップデートもあり、ボリューム的にも食べごたえ満点なんだけど、妖怪コンプはマジで修羅の道なのでガチ勢は注意(ひとまずドリームメダルは多めに持っておいた方が良い)。とりあえず妖怪集めは抜きにしても、まったり遊ぶぶんには十分オススメ。



 さすがに全盛期と比べるとブームが落ち着いた感があり、ヨドバシのおもちゃコーナーもめっきり狭くなっちゃった妖怪ウォッチだけど、なんやかんやアニメは絶賛放映中だし、ゲームはまだまだ遊ぶ余地ありだし、来年も映画やるみたいだし、これからも応援してるぜ!
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