mixiユーザー(id:7049076)

2016年12月18日14:00

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保存する意味も価値もなし。

 ある程度町並みが残されていたのならともかく、とっくに歯抜け状態というか昔からの建物などほとんど残っていない。いずれ、残っていたものも順次改築されていく運命にあった。
 おまけに、江戸時代からのものでもなく、明治も中期になってからの建造物、格別の希少性があるわけではない。木曾町妻籠宿のような希少性や保存の意味性もない中途半端に古く、不便な建屋。
 どうも、古さだけに着目した、おかしな「もったいない」が横行していて辟易する。深く考えもしない付和雷同的評者が、口先だけの「もったいない」を大合唱するわけだ。アホくさいの極致でもある。

 すでにお役目を終えた建物が、地震でトドメを刺されたわけで、今に生きる人の為に建て直すのが吉。

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 全国の保存地区は、そこに住む人々の多大な犠牲の上に成り立っているのを忘れてはならない。自分は、快適な住環境にいながら、保存を叫ぶ連中は、深く反省し、かつ、保存基金とご苦労様金をきふすべきなのだが。
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---リンク元記事:(朝日新聞デジタル - 12月18日 08:37)
■熊本の城下町、消失の危機 自慢の町屋解体「ごめんね」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4347353

 熊本城周辺で「職住一体」の伝統様式を残す、明治から戦前にかけての町屋が次々と解体されている。熊本地震から8カ月。被災復旧への特別な補助がなく、修復する職人の手も足りない。町並み保存に取り組む人たちは、所有者らと連携して「城下町」の消失を食い止める方法を模索する。

■倒壊「危険」の赤紙

 熊本城から徒歩20分。熊本市の「古町」にある森本襖(ふすま)表具材料店は1886(明治19)年に建った町屋だ。木製の引き戸を開けると、土間に接客用の上がり、棚には表具の素材が詰め込まれている。熊本地震で壁や柱にひびが入り、倒壊防止の筋交いが渡されている。

 店は約5・5メートル四方だが、奥行きは約50メートルあり、居間や中庭、倉庫へと続く。建築や生活文化の研究者らがたびたび訪れ、雑誌にも紹介された。風が通り、中庭では季節の果物がとれる。

 自慢の住まいだったが、店主の森本多代さん(58)は今月末に解体を申請する。建物が傾き、応急危険度判定は「危険」の赤紙。近くのマンションで過ごしながら毎日様子を見ていると、瓦は徐々に落ち、室内が雨風で荒れていく。

 解体には公費が出るが、修復には多額の費用がかかる。毎日、町屋に来て片付けをしながら、つい、「ごめんね」とつぶやく。
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 記者の「考えなしの感傷」により書かれた便所の落書き同然の記事。
これに共鳴する馬鹿な人々が少なからずいるというのも「恐怖」だ。
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