また騙されたよう〜
「ホワイト・ゴッド」という映画のガイド見たら
カンヌ国際映画祭「ある視点」部門でグランプリ&パルムドッグ賞ダブル受賞
ってなってるからつい見たけど
いや、
あらすじ的にはヒッチコックの「鳥」の犬版てなってて
ちとビミョーだったんだが…
カンヌだよ?
一般的に他の映画祭全く知らなくてもカンヌだけは誰でも知ってるような
スゴイ映画祭で2冠に輝いてるんだからとてつもなく名作だろって思ったのに..
ネタバレ
とにかくワンコに対する態度がどいつもこいつも酷過ぎる!
猫が酷い目にあったり死んだりする映画をうっかり見ちゃった時
激しくHP削られるんでそれだけは避けているアテクシ
猫じゃなくても
わんわんおがつらい目に合う映画もものっそ不快だと感じたわ
ヒロイン(リリ)の飼っているワンコ「ハーゲン」は雑種のため
久しぶりに別れた父ちゃんちに一緒に預けられたら雑種税払いたくなくて
捨てられちゃう(雑種は税金払わないといけない法律らしい)
そこからハーゲンはいろーんなヒドイ人間に掴まったり
売られたり闘犬になるためしごかれたりして
最終的に処分場に連れて行かれる
途中
「犬視点」になったりするもんだからまるでディズニー映画だったわ
昔こういう映画見たよね…な既視感にほのぼの…
しかけたら
処分場で暴走→他のワンコ何百匹を先導して町中で暴れまくり
人間に復讐する話
こ れ は 無 い
初めて会ったハーゲンを何百匹もの犬が一瞬でボスと認めて
ハーゲンの促すままに人々を襲うてとんでも展開すぎるだろ
しかも最後はリリの吹くトランペットの音を耳にして我に返り
ハーゲンのみならず荒ぶっていた犬たち全員大人しくなるなんて
( ゚д゚)ポカーン感ハンパない
これホントにカンヌでグランプリとったの?
そもそもの原因はリリのとーちゃんがハーゲンを捨てたのが悪いんだから
とーちゃんも惨殺されないと辻褄が合わないじゃん
そこまで悪い事してない人も噛み殺されてたりして納得いかない!
ってか、騙されるのアテクシ何回目?
「グランプリ受賞」という呪文にヨワいアテクシを何とかしてください...
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