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2016年11月27日13:41

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観た映画 「SADA 戯作・阿部定の生涯」 1998年日本

2016年5月6日にBSフジ金曜シアターで放映された大林宣彦監督、主演:黒木 瞳・片岡鶴太郎の「SADA 戯作・阿部定の生涯」を観ました。HDDがまたまたいっぱいになってきたので、消すためにちょい見してたら、ついつい最後まで観てしまったものです。阿部定事件を取り上げた映画としては大島渚監督の「愛のコリーダ」が衝撃的でしたが、この大林宣彦監督作品は阿部貞の人生を淡々と描いており、センセーショナルな場面はありません。どちらかというとドキュメンタリータッチのものですが、黒木 瞳さんと片岡鶴太郎さんの絡みはやはり良かったですね。

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「SADA 戯作・阿部定の生涯」 1998年日本
昭和初頭、世間を騒然とさせた「阿部定事件」を題材に、ひとりの女性の生き様と秘められた内面を浮き彫りにした話題作。監督:大林宣彦 出演:黒木 瞳・片岡鶴太郎
番組内容:1905年、東京・神田の畳屋の末っ子として生まれた阿部定(黒木)は、利発で勝ち気な子供だった。14歳の夏、慶応ボーイの斉藤(池内)に旅館に連れ込まれた定は、激しいショックと痛みのなか乱暴されてしまう。そこに医学生の岡田(椎名)が現れ、定を優しく介抱してくれた。岡田に初めての恋心を寄せる定だったが、彼はハンセン病におかされていた。定は、岡田から永遠の別れを告げられる。やがて定は義兄の滝口(嶋田)に連れられ、芸者置屋の門をくぐった。その後、大阪の松島遊廓、政府外郭団体の大物・宮崎(坂上)の妾宅へと移り住み、それなりに幸せで安定した生活を手にしていた。そんな時、岡田がハンセン病のためどこかの島へ送られたことを知らされ、定は愕然とする。31歳のとき、料亭「きく本」にお勝手見習いに入った定は、この店の主人・喜久本竜蔵(片岡)と出会う。他の女中とは別格に妖艶な定に色目を使う竜蔵。ほどなく2人は結ばれるが、竜蔵の妻・よし(根岸)に知られ、店を飛び出すことになる。それから数週間、2人は宿を転々としながら情事にふけり、もはや定は竜蔵なしでは片時も生きていられないほどであった。そして1936年5月17日の夜、事件は起きる……。
出演者:阿部 定:黒木 瞳 喜久本竜蔵:片岡鶴太郎 岡田 征:椎名桔平 嶋田久作 ベンガル 石橋蓮司 赤座美代子 根岸季衣 池内万作 坂上二郎 井川比佐志 三木のり平 小林桂樹

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