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2016年12月01日18:37

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いちばん早い日暮れのラジオ

さて今日から師走に入りました。今年もあと余す所1ヶ月。
早いですよねえホントに。

早いといえば、この季節は本当に夕暮れが早くて、気がつくとすっかり日が暮れてあたりは真っ暗、なんてことがよくあります。たとえば今日の浜松の日没時刻は午後4時38分。4時半ちょっと過ぎです、早いですねえ。

みなさんご存知の通り、昼の時間が最も短くなるのは冬至で、今年の冬至は12月21日です。ではこの日の日没時刻はというと、同じく浜松のデータですよ、午後4時42分。
はい、なんと今日のほうが4分ほど早いんです。

じつは、「日没時刻」だけを見たら、今ごろ、すなわち12月上旬が一年でもっとも早いんです。

太陽が真南にくる時刻、南中時刻といいますが、正午すなわちお昼の12時である、と、ふつう思いますよね(日時計もこの原理でできてるし)。ところがこれ、厳密に言うとちょっと違うんです。

地球が太陽を回る軌道が完全な円ではなく楕円形であること、そして、太陽を回る平面にたいして地球の回転軸が傾いていること。このふたつが原因で、太陽が真南にくる時刻はつねに少しずつ早くなったり遅くなったりしているんです。

ちなみに今日の浜松の太陽の南中は午前11時38分。ね、じつはこんなふうに、秋から冬にかけての太陽は、正午よりもけっこう早めに真南を通り過ぎます。最も早いのは10月の末ぐらい。ということは日の入りもそれだけ早まるわけです。

さっきも言ったとおり昼の時間が最も短くなるのは冬至です。もしも太陽が毎日きっかり12時に真南を通るのであれば、冬至に日没が最も早くなります。ところが、この南中時刻の変動があるため、昼の長さの変化との兼ね合いで、日没時刻は今ごろがいちばん早くなるというわけなんです。

というわけで、いまは一年でもっとも早く日が暮れる季節です。
この先10日ほどはこの状態が続きますから、ぜひじっくり味わいたいですね。

あ、それからドライバーのみなさん、ヘッドライトの点灯はくれぐれもお早めに、ですぞ!!


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と、そんな話題からスタートした、2016年12月1日のSmile on Radio。
登場いただいたのは…

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かみ合わせを考えよう
第1・第3木曜日のこの時間は、かみ合わせと健康について、G&Oデンタルクリニックの富安誠院長にお話を伺っていきます。

今回は「あごの位置」をテーマにお話をうかがいました。あごの位置が体全体に与える影響、なるほど!なお話がたっぷりでした。参考になりましたでしょうか。次回は12月15日の放送です、どうぞお聴き逃しなく!

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Happiness Style
野菜ソムリエ・尾白進哉先生とお電話で。テーマ食材『ハクサイ』について教えていただきました。

11から2月にかけてが旬。今がいちばんおいしい季節です。霜に当たると繊維がやわらかくなり風味も増すという、まさに「冬がおいしい」お野菜なんですね。

風邪予防や疲労回復、利尿作用が期待できるビタミンCやカリウムが含まれますがこれらの成分は水溶性。ということは、スープや鍋などでいただくのは理にかなっているんですね。その他カルシウムや食物繊維などがバランスよく含まれています。

お勧め調理方法 は「巻き巻きハクサイ」。軽く茹でたハクサイを1枚づつウインナーソーセージなどを芯に巻き巻きしておでんの中に投入。とろっとろのハクサイがもう〜最高! あーこれ、粗挽きウインナーもいいし、赤いウインナーもいいなあ、美味しそう〜(^-,^) ぜひぜひお試しを!

きたる12月11日(日)10〜17時、浜名湖ロイヤルホテル2Fで「第二回 繋農縁祭(けいのうえんさい)」が開催されます。地元で愛情とこだわりを込めて作られた農産物とつながりご縁を持ってもらおうという企画。直売会や試食会、生産者さんによるプレゼンテーションなどが予定されています。「野菜ソムリエコミュニティ遠州三河(http://www3.hp-ez.com/hp/melon/)」では食育ブースを出展。チョコベジ体験やクイズなどを企画されているそうですよ。入場料は1,000円(500円のクーポン付き)、学生・お子さまは無料です。詳しくは主催のプロダクトリングFBページ(https://www.facebook.com/productoring)などをご参照ください!

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『My Choice Time〜天の光はすべて星』
晩秋から初冬の夜空を駆ける英雄、ペルセウス座についてのお話お話でした。

ペルセウス座は、秋の深まったころから冬の前半にかけて、夜空の高いところで輝きます。
明るめの星が多く、美しい曲線で形作られており、いちど見つけるとたいへん印象に残る星座ですよ。

探し方も難しくありません。
秋の四辺形からアンドロメダ座(「とかき星」)を経由していくのがおすすめです。

秋の四辺形の左上の角から伸びていく星の列。ここはアンドロメダ姫のボディラインにあたり、この付近を「大きなひしゃく」に見立てたとき、柄にあたる部分です。ここは別名「とかき星」とも呼ばれます。
「とかき星」を少し伸ばしたあたりに、比較的明るい星がぎゅっと集まっているところが見つかるはず。

ぱっと見には、漢字の「人」、あるいは、円周率の「π」、そんな感じに見える星の並びが見つかれば、それがペルセウス座です。

「人」にしても「π」にしても、星の描くラインがカーブを描いているのがイメージいただけると思います。このカーブをうまくつないでいくと、剣を振りかざした英雄ペルセウスのイメージが浮かびあがってくるというわけです。

夜はだいぶ冷え込むようになってきましたが、それに伴って夜空もしだいに澄んできています。
よく晴れた夜には、しっかり防寒の備えをして、星を見上げてみませんか?

ではいつものように探し方図解です。
http://img02.hamazo.tv/usr/t/o/m/tomsan/Perseus2016.gif

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であであ、
お聴きいただいたみなさま、ご出演いただいたみなさま、ありがとうございました!
また来週〜〜(^-^)ノシ

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