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2018年10月09日00:29

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ポジティブの限界に挑戦

阪神がノムさん以来17年ぶり最下位、対燕10連敗
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=5322741

春先は希望に満ち溢れていたのだが、いやはや終わってみればなかなかの惨状。
まあ、中途半端な順位で終わるくらいなら、寧ろこの順位のほうが元気があってよろしい。

こういうことになると、やれ暗黒時代の再来だなんだと騒ぐマスコミが活気づくが、
長年阪神ファンやってる者からすれば、この程度で暗黒時代を語るなどと笑止千万。
暗黒時代ナメんな、ですよ。

バースの再来の再来な外人が早々にコケたら、あとは和田豊の打率しか楽しみがなかった
あの頃から見たら、今の阪神は希望に満ち溢れてるでしょ。いや、マジで。

球界随一のポテンシャルの持ち主と誰もが認める明らかに復調傾向な藤浪晋太郎がいて、
正捕手として規定打席に到達し打撃成績も目に見えて向上した梅野隆太郎がいて、
ここまで全試合出場しレギュラーに足る打率出塁率を残した糸原健斗がいて、
夏まで不調にあえぎながらも秋に驚異的な打棒で巻き返した主砲候補の大山悠輔がいて、
怪我で離脱するまでずっと3割以上の打率で一昨年の輝きを取り戻した北條史也がいて、
勝負強さ抜群で代打安打記録を更新した原口文仁がいて、
何で阪神が誰も若手が育たない球団扱いされているのか、私にはさっぱりわからない。

とどのつまり今年のG岡本和真のように大覚醒する選手が1人出たらそんな評価は
180度覆る訳だが、残念ながら野手はウチでは今岡誠以来出ていないな。
こればっかりは狙ってできることではないので、来年こそはウチに出現するよう
祈るしかないのだが。

ただ一つ言えることは、阪神はチームの若返りは上手くいっている方であり、
暗黒時代のような長期低迷を心配するような状況ではないということ。
それを必要以上に暗黒時代だと騒ぎ立て、以前のような補強依存体質に戻ったら、
かえって暗黒時代を引き寄せることになるだろうね。

確かに今季は不甲斐ないシーズンであり、采配面もさっぱり冴えなかった。
しかし、開幕当初から不調者が続出、好調者に限ってケガで離脱という
呪われたかのような状況では、采配でどうにかなるものでもないわけで、
事ここに及んだら、こういうシーズンだったと達観するしかないだろう。

今シーズンはきれいさっぱり終わり、来季に向けてまたいつものように
ドラフト考えたり打線考えたりローテ考えたりと、妄想が捗る季節が到来する。
そんな時期にやれ首脳陣の責任がどうだ、フロントがどうだ、暗黒時代がどうだ
などと何カ月も言い続けること自体が不毛だし精神衛生上良くない。

昨年、同じようにけが人続出して100敗近く喫したチームが今年は2位に躍進し
ウチは昨年大きく勝ち越したそのチームに10連敗。
今現在低迷しているからといって、来年も同じではないことを図らずも
目の当たりにしているわけで、未来に絶望することには何の意味もない。

来年はきっとやってくれる。それを信じて待とう。
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