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2016年11月21日11:47

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再び、さいたまトリエンナーレ

前回、若くて可愛いスタッフに、「この作品を完成させたら消す」と聞いていた例の作品が気になって、また「蘭ちゃん」と出かけました。

途中、別所沼公園の「ヒアシンスハウス」に顔を出したらまた別のスタッフに、あの作品をぜひ見てほしいと言われました。
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これがヒアシンスハウス。可愛いでしょ!

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右のスタッフに勧められました。可愛いでしょ!

描いて消す作品の作家さんの名は、鈴木桃子さん。
外人さんからインタビューの最中で、その間ゆっくりと鑑賞。
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完成は間近で、インタビューの間にも描いておりました。
桃子さん、前回は描いている後姿しか見ていないし、緊張の糸がピーンと張っていましたが、インタビュアーとの打ち合わせでは、気さくに笑顔で普通の可愛い娘さんでしたよ。

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さて、消すというのは桃子さん自身が消すのだと思っていたら、来訪者に何日もかけて少しずつ消してもらうイベントを行うのだそうです。

私も消してみたい。いや、こんなに愛情たっぷりに描いた作品を消しちゃダメ! え〜い消しちゃえ! そして消した後、どんな気持ちになるんだろう?
そうか、桃子さんの狙いはその辺にあるのかもね。
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