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2017年03月09日12:16

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香典返し、それぞれ

先日、愛知在住の叔父が亡くなった。
葬儀に出席する叔母に、こちらからのお香典も渡してくれるようにお願いした。
妹と相談し、迷った結果母の名前で1万円。
母にとっては弟なので、元気な時であればもっとたくさん包むと思うが、今や意思
の確認もできない状態。
先方から母へのお見舞いもいただいていないし、叔父の子ども達(つまり従姉妹)
には会ったこともないほど薄い付き合いである。
この先母が亡くなった時のことも考えて、この金額にした。

昨夜、愛知から小包が届いた。
箱には、液体洗剤・柔軟仕上げ剤・キッチン洗剤各1本&食器洗い用スポンジ3個
がセットされた袋(厚紙で出来たいかにも葬祭用パック)が入っていた。
が、会葬のお礼状は入ってない。
もちろん手紙やメモなども入っていない。

でも一応品物が届いたことは伝えた方がいいと思い、ゆうパックの伝票に書かれ
ていた番号に電話をかけた。
叔父の奥さんと話をするのは何年ぶりだろう。祖母の葬式なら20年前?
とりあえずお悔やみと品物到着のお礼を伝えた。

お香典を立て替えてくれた叔母には、一昨日口座番号を聞いて1万円を振り込んだ
ので、品物の到着については携帯のショートメッセージで簡単に伝えておいた。

すると先ほどその叔母から電話がかかってきた。

叔母の話をまとめると

umi子ちゃんのところに届いたのも洗剤だった?
東京での葬式は、本来四十九日の法要の後に香典返しを送るものだが、最近はその
日にお返しものを渡すことが多くなった。
が、今回受け取ったお返しの中身はあまりにお粗末過ぎる。
他の親類とか、叔母のだんな様のご実家からも香典を預かったが、お返しがこれだ
けなんて、渡すのに考えてしまう。
自分はきょうだいとしてそれなりの金額を持って行ったのに、ホントにこれだけな
のだろうか。まさか「あとからなんか来ますか?」とか聞けないし。

そんな内容である。

私も父の葬儀の折には、それぞれ頂いた香典の金額に合わせて、四十九日後に返し
の品を送った記憶がある。

が、今住んでいる龍ケ崎は、最初から違うパターンだった。
まず、お通夜にもいくらかの「お通夜見舞い」を持っていく。
すると「ハンカチ」みたいな小さなお返しをくれる。
葬式当日に「香典」を持っていくと、入っている金額がいくら
であっても一律のお返しを受け取る。
昔はお茶とお酒のセットが定番であったが、最近では海苔とか紅茶とかジャムとかを
もらうことが多い。
嫁に来た当初はびっくり\(◎o◎)/!だったが、遺族の手間を考えるととても合理
的に思えて来た。

なので、今回の洗剤セットについて、考え方はこちらと同じなんだな〜、と解釈した
ので私には別段違和感はなかった。

つまり同じ習慣を持つ者同士のやり取りなら問題ないけど、方法が違う場所が絡むと
損したような気分になる場合がある、ってことかしら。

ちなみに今回無くなった叔父が住んでいるのは愛知県知多市。

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