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2016年11月06日21:28

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まる子、ゲームレジェンドに行く

 うそです。まる子は実在しません(厳密に言えばモデルになった人物はいるみたいです)。

 時にレトロゲーム&マイナーゲームオンリーイベント「ゲームレジェンド」。ピンポイントな需要のためか年々盛り上がりを見せるゲーオタにとっての第3のコミケだが、今回何とか休みが取れそうだったので、姉の手伝いがてらに久々に参加。久々なもんだから財布のひももゆるくなったよ! 以下戦利品。


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●レトロフリーク NESカートリッジコンバーター 2000円
●レトロフリーク プロコントローラー 6500円

 レトフリ関連。イベント価格で多少は安いものの、早速の大出費である。念願のNESコンバーターが手に入ったので、やっとジャッカルとかZENとかちょっとだけ持ってたNESがインストできる。そしてレトフリで遊ぶためにNES版ザナックほしい。

 プロコンはたしか通販限定だったと思うのでつい購入。思わせぶりなアナログスティックは将来64もカバーしてくれるフラグだと信じたい。一応ブルートゥース対応らしいのでタブレットに繋げるかそのうちトライ。

 おまけは無料冊子とペーパークラフト。マンガはファミコン本体についてきた限定漫画ふぁみコン吉のリスペクトもので、ネタ的にも最高なんだがわかるヤツ少ないだろ(褒め言葉)。


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●ツクールエターナル 500円

 今は亡きプログラミング投稿雑誌・ログインソフコンの思い出語り本。姉兄全員でリアルタイム購読していた青春の雑誌だったので、勢いのままジャケ買いしたのだが、ツクール最新情報などきっちりフォローしている反面、懐古成分が少々抑え目でちょっと残念。タイトロープとコープスの2Pのみはちと寂しい。せっかくならFATEを取り上げて「元祖はこっちだぜ!」ぐらいはやってほしかったなあ。続刊に期待。

●パズルゲームな本 総集編 800円

 以前、別のイベントでも買ったパズルゲームサークルさんの新刊もとい総集編。パズルゲームをかたっぱしからレビューする本で、パラ読みしているだけでも面白いうえ、他機種移植なんかも追えるはんちゅうで追ってくれる誠実さや、同人特有の言いたいことを言いすぎる毒もなくて好き。

 世間的にはぷよぷよとテトリス2強、さらにパズドラやらキャンディークラッシュとかのスマホパズル中心に世界が回っているけど、かつてテトリスに挑んだ数多のパズルゲームがあったことを忘れてはいけない。麻雀+落ちものの「チャイナタウン」とか。ひたすらMSを生産して相手に送り続けるSDガンダムのやつとか(こないだレトフリで遊び直してようやくルール理解した)。


●グッズと本から語るレゲー手帳 300円

 著者さん所有のレトロゲームグッズを写真とともに一声添える自分語り本である。変に自慢しようとかやましい気持ちがなく、自然体で書かれた文章が見ていて好感度タカシ&珍品も混ざってて目新しさもあってGOOD。最近のレトロゲーム系同人誌は全ゲーム網羅! とか今だから聞けるとっておきの裏話! みたいな、分厚いムックが人気を博している一方でハードルもガンガン上がっている印象なので、こういう初心に帰るような感じの本を見るとホッとします。

 自分もそこそこオタ歴長いし、同人誌制作はそのうちやってみたくはあるんだが、普段の日記でほぼその辺を解放してるから、今更何を書こうかというのもあってうーんガンダム(語呂合わせ)。謎のゲーム魔境みたいなの書いてみたいなあ。


●モバディウス 400円

 ガラケーアプリで配信されていたグラディウスを紹介する本。フルカラーでゲーム写真もバリバリ載っていて資料性グンバツ。グラディウスNEOとインペリアルはマジで良作だからどうにか移植してほしいんだ。そして驚愕のグラディウスピンボール。オトメともども、かつてコナミが「グラディウスならなんでもいける!」とブイブイ言わせていた頃の貴重な記録かもしれない。


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●空中戦車道 姉から借りたいくらかわからん円

 同人音楽CD。ヘリコプターを「空中戦車」とひっかけて、各種ヘリシューティングゲームをガルパン風アレンジで収録したもの。パッケージの津軽女子学園(究極タイガーのBGM「Tugaru」が元ネタ)がもうずるい。そんなキャラいないから!

 曲はもう想像通りで、ガルパンがピンと来ない方は甲子園のブラバンを思い出していただければしっくりくるかと。


●MIND CONTROL 3900円

 ゲームファッションブランド、ゲームグロリアースのオシャレTシャツ。いつものゲームTシャツと一風変わって見覚えのあるゲームコントローラーがずらり。これを見ながら「あれはジョイボールでこれはスーパースコープで……」なんて考えている人に突き刺さる商品名がイカす。


●moon & Ufo 1500円

 個人製作のトートバッグ。ベイカーさんが食パンを食べるというある種のショッキングなシーンが描かれている。ゲーレジェは一時期「このグッズ原作のドット絵とかデザインまんまだけど同人販売していいのかよ」論争が巻き起こったため、個人的には以前のような「ゲームのドット絵そのまま引っ張り出して販売」みたいな商品はすっかり萎えてしまったのだが、こういう自力でドットを打ったであろう商品はついつい買っちゃう。そして溜まっていくトートバッグ……。


●インベーダーとパックマンの洋菓子 各500円

 海外で販売されているお菓子を輸入して販売していたもの。インベーダーはわざわざアップライト筐体型のケースで、底が空いて収納スペースが出てくる。お菓子は外国おなじみのかったいタブレットなんだけど、ちゃんとインベーダーやチェリーなどゲームにちなんだデザインで作られているのが芸コマ。


【展示とか】

 相変わらずゲーム実演系は盛況で、すみっこでスタンランナーが稼働していて遊びたかったが絶対順番来ないと思ったので早々にリタイア。あとジャガーCDとテンペスト3000の実演とかリンクス展示とか、なぜか根強いアタリ信仰。

 あと久々だからたまたまかもしれないが、今回ゲームの演奏集団が見当たらず。スケジュールがあわなかったのか苦情があったのか(同じ空間で大音量の演奏をするので、いやな人もいた模様)、そもそも別室の大型展示(前はドラクエのカジノで疑似カジノとかやってた)とかなかったので前者かもしれない。

 総じて言えばいつも通りだったんだけど、やっぱり何かしらの形でレトロ熱を刺激されるイベントなので、僕もなんかそのうちどうにかしたいと思いました(全体的にふわっとした感想である)。
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