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2016年10月24日09:42

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2016年10/20〜10/22苗場山麓・赤湯温泉&ドラゴンドラ

苗場山と同じくらい有名なのに、なかなか訪れるチャンスがない「赤湯温泉」に行ってきた。予定していた、関東百名山の張付山△1619m登山が参加人数少ない為、中止になってしまい
急遽、見つけたのが「紅葉トレッキング」と題した、この赤湯温泉までの山旅でした。
10/20,夜行バスで10/21朝,新宿駅西口に集合。7:30の貸切バスで、関越道・月夜野へ。
今回も10/22、東北は天気よくない予報が出ていたが両日とも天気に恵まれた。
三国街道を北上して、苗場スキー場入口を通過、平標登山口(標高950m)である元橋から歩き出す。11:00。乗用車は林道終点までは行けるが、この林道は大型バスは入れないので我々は
ここからの歩きとなる。

林道終点の小日橋には13:00。今日は平日なので車は1台のみ。ここから清津川沿いの林道を歩いて、棒沢橋には14:05。赤湯まで90分の標識があった。鷹ノ巣峠(標高1184m)まで登りが続く。峠には15:10。「見返りの松」には15:30。赤湯・山口館はケイタイが通じない。この地点はケイタイが通じるということで、タクシー会社の看板があった。ここからは下りになって
16:15,やっと赤湯に到着した。歩き出して5時間かかったことになる。
赤湯は、1軒宿の秘湯で夜はランプの明かりのみだった。温泉は川原から湧いており、泉質は
石膏土類食塩泉。玉子湯・薬師湯・青湯の3つの露天風呂が楽しめる。昭和57年には皇太子が
訪ねられたという。ここから苗場山頂までは、まだ4時間かかるという。宿の御主人の話では
苗場山を登るコースは幾つかあるが、この赤湯ルートを利用する人は、1割も満たないという。
10/22,朝7:20出発。往路を戻る。見返り松に8:05。今日は土曜日なので登山者に5組ほど会う。苗場山を登頂して、赤湯に泊まるという。棒沢橋に9:30。温泉だけ入る為にやってきた人も
3組いた。小日橋に10:20。車は10台停まっていた。ここから林道を歩いて、貸切バスの停まっているドラゴンドラ山頂駅をめざす。山頂駅には12:00。田代ロープ駅まで移動して、ここから「空中散歩」を楽しむことにする。ドラゴンドラと田代ロープウェイとも苗場プリンスホテルの経営で、スキーシーズンと秋の紅葉期に営業している。(10/8〜11/6)
たしろ高原は、新潟県の南魚沼にある紅葉の名所の一つ。
大勢の観光客でにぎわっていた。田代ロープウェイは、標高806mの山麓駅〜標高1413mの山頂駅を結ぶ。眼下には二居湖があり、日本最大級の揚水式発電所「奥清津発電所」を望むことができる。山頂駅からは苗場山をはじめ、上越国境の山々(平標山・万太郎山・白砂山・佐武流山・神楽ヶ峰)を見渡すことができた。

ドラゴンドラは8人乗り。長さは5481mあり、なんと一区間距離世界一の長さを誇っている。
所要時間25分。混雑していて、待ち時間30分あった。再びバスに乗車して、「猿ヶ京温泉」で一浴した。15:30。猿ヶ京温泉は、越後の上杉謙信が命名したと伝えられている。謙信の生まれ年もさる年だったことから、この地を「申ヶ今日」と改め、その後時を経て「猿ヶ京」に変わったと言われている。月夜野インターの手前には「名胡桃城跡」があった。15:50。
群馬県利根郡みなかみ町にあり、1949年に群馬県指定史跡になった。

名胡桃城は、利根川と赤谷川の合流地点の東西の右岸の段丘上に築城された城で、史料によれば天正7年に、利根に進行した真田昌幸によつて現在の城跡に築城されたとされている。
秀吉天下統一の発端となる小田原北条征伐のきっかけとなった城として有名である。
天下を手中に収めようとしていた秀吉が「関東奥惣無事令」を出します。関東の北条氏は出仕する代わりに利根・吾妻地域の支配権を要求、これを受け真田昌幸は先祖の墓があるので名胡桃城は渡せませんと応えたという。秀吉は名胡桃城のある利根川の西側を真田領、沼田城のある東側を北条領と定めます。これがきっかけとなって、秀吉の北条討伐に発展していくのです。
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