朝日の記事では、逆転判決の理由が、抜けているという欠陥記事。
適切、簡潔なTBS記事と比べてみましょう。
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「コストコ」スロープ崩落事故、建築士に逆転無罪
東日本大震災でスーパー「コストコ」の駐車場のスロープが崩落し8人が死傷した事故で、1審で有罪判決を受けた建築士に対し、東京高裁は、“逆転無罪”の判決を言い渡しました。
この事故は2011年3月、東京・町田市の「コストコ 多摩境店」で、立体駐車場のスロープが崩落し、2人が死亡、6人がけがをしたものです。
構造設計の担当者で一級建築士の高木直喜被告(69)は業務上過失致死傷の罪に問われ、1審で禁錮8か月、執行猶予2年の有罪判決を受けました。
13日の控訴審判決で、東京高裁は1審の判決を破棄し、高木被告に無罪を言い渡しました。判決理由で東京高裁は、「高木被告が、変更した設計内容を責任者へ伝えたことは明らかで、それを超える適切な措置をしなかったことが過失だとした1審判決は不合理な判断だ」と指摘しました。(13日14:39)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2890063.html
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---リンク元記事:(朝日新聞デジタル - 10月13日 14:58)
■コストコのスロープ崩落、建築士に逆転無罪判決 高裁
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4239172
東日本大震災で大型量販店「コストコ多摩境店」(東京都町田市)の駐車場スロープが崩れ8人が死傷した事故で、業務上過失致死傷罪に問われた1級建築士、高木直喜被告(69)の控訴審判決が13日、東京高裁であった。禁錮8カ月執行猶予2年とした一審・東京地裁立川支部判決を破棄し、無罪を言い渡した。
高木建築士は、前任の建築士がつくった設計図を直す形で、店舗建物とつながるスロープ部分の構造設計を担当。一審判決は、高木建築士がスロープと店舗建物の「つなぎ目」を変更する前提で、それぞれの構造を耐震強度が異なるものにしたことについて、他の設計担当者らに伝える義務を怠った、と認めた。
控訴審で弁護側は、「前任者を通じて、つなぎ目の変更が前提であることを伝えていた」として無罪を主張していた。
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