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2016年10月14日14:40

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ハズレ馬券も経費だとは思うが、このケースじゃ、、、

■競馬で4億円、申告せず脱税容疑 寝屋川市前課長を告発
(朝日新聞デジタル - 10月14日 06:55)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4240274

しばらく前のこと、裁判でハズレ馬券が経費と認められ、国税からの追徴課税を免れたサラリーマンの記事が話題になったと記憶している。

この勝訴した競馬ファンの場合、年間何百レースもの馬券を買った結果、当たった馬券の配当金のトータルが億単位になったという話だったと思う。
今回のこの男の場合は、WIN5一発で4億もの莫大な利益を得た点で、先のケースとはかなり違う。

連綿とあたり外れを繰り返し、「数多くのレースでソコソコ的中するためには、それに数倍する数多くのレースのハズレを経なければならなかった」との主旨主張からすれば、「ハズレ馬券も利益を得るための必要経費」との見方には一応納得感がある。
すなわち、必要経費とは、当該利益を得るために要した費用であり、利益という成果との間に因果関係が問われるのであろう。

そう思えば、「WIN5で多額の利益を得ることができたのは、他のレースのハズレの積み重ねがあったればこそ」とは到底言えまい。
利益との因果関係を有する経費としては、WIN5購入代のせいぜい1万円くらいのもの。
おとなしく追徴に従うのも宜なるかなということか。

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