中学で、体育会系のバスケ部にいた時からずーっと思っていたことがある
そもそも、何故そんなに頑張らなければならないのか?
■重大事故の背景にある「非科学的な暴力・根性の世界」内田良氏「ゆとり部活動」提唱
(弁護士ドットコム - 10月11日 12:52)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=149&from=diary&id=4235383
体育会系の部活って、頑張らなきゃいけないってイメージがあるじゃん
特に、サッカー、野球、バスケット、水泳、テニス辺りのポピュラーなスポーツは
今はどうか分からないけど、自分が中学生だった20年近く前の当時は、夏なら大汗かきながら、脱水症状をおこしかけるレベルで頑張らなきゃいけない風潮があった
なんでそんなに頑張らなきゃいけないんだろうと思う
小学校の頃からクラブ活動でみんなでバスケをやって、その楽しさの延長で中学もバスケ部に入った
そしたら、スパルタとまでは言わないけど、休日は部活で潰れるし、ひたすら練習練習、楽しんでバスケをやるという雰囲気ではなかった
自分の好きな事でも、人から強要されるのって苦痛じゃない?
3年が引退した後の、中学2年の秋ごろだったかな……
部活中にパス回しの練習をやっていて、正直、流してやってた
ルーチンワークな練習だし、周りのペースを損なわない程度に流して練習してた
そしたら顧問に「本気でやれ!」って注意された
一応返事をしつつも、やっぱり流して練習した
すると、やはり本気でやっていない事が一目瞭然だったのか、自分だけ別の場所に連れて行かれて説教された
「あれがお前の本気なのか?」「どうして本気でやらないんだ?」と
そしてこう言われた「皆本気でやってるのに、お前だけ本気でやらないんなら周りに迷惑だ」と
別に全員が全員本気なんかでやってねーよ
全員が本気でやって自分だけ手を抜いてるなら、練習のペースが合うはずがないのに、練習そのものはスムーズに行われてた
顧問は、やはり自分の態度が気に食わなかったのかこう言った
「本気でやらないなら辞めろ」って
なので「わかりました。辞めます」って言って辞めた
売り言葉に買い言葉で言った訳でもなく、別に人から強制されて嫌々やるほどバスケットが好きだった訳でもない
小学校からの流れと、仲の良い友達との馴れ合いで続けていただけ
なので、サクっと辞めた
当時、身長が高い方だった自分は、バスケが上手い訳ではなかったけど、その身長の高さもあって、バスケ部の中で1on1が一番強かった
厳密には、2年の部員で総当たり戦をやったら、自分が一番勝ち数が多かったってだけで、自分より上手い人間は何人もいた
どういう事かというと、1on1で一番勝ち数が多い。つまり部内でバスケットの1on1をやらせれば一番勝てる人間であるにも関わらず、1軍ではなく2軍だった
正直、チームワークとか分からなかったのね
練習を本気ではやらなかったけど、その程度にはバスケができたんよね
でも、顧問は練習を本気でやらないのが大層不満だったらしい
なんでだろうね?
別に1on1で勝てるからとかそんなんじゃなく、全身全霊をかけて部活に打ち込まなきゃいけないのかが理解できなかった
競争心がないので、試合をしたら勝ちたいとは思うけど、絶対に勝とうって意思を以て試合に臨むべき練習する気は全く無かった
今の感覚で大雑把に言えば、自分にとってのバスケは趣味みたいなもんだったし
そういう人間って、別に自分だけじゃないと思うんだけどな……
楽しんで部活をやりたい人間と、大会の勝利に向けて全身全霊で挑める人間と、どうして別けてやることができないんだろう
中学の部活は頑張らなきゃいけないという義務でもあるかのごとく、先生方は努力を強要するからね……
まあ、金にならん残業させられてる訳だから、それで生徒が真面目に部活をしないって事に対して先生が怒りを持つのは分かるけど、本気出してないってだけで、別に真面目に部活してなかった訳じゃないしな
つらつらと書いては見たものの、本当に自分は、腐りきった根性の持ち主だなぁとよく分かった
みんなは俺みたいになるなよ!!
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