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2016年10月09日19:03

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「現代結婚式事情」

私が最初に就職したのは「結婚式場」でした!
「宴会研修」に始まり正式に「営業」に配属された後は「婚礼・宴会打ち合わせ」「外回り営業」
などを主に担当しました!
そんな中「結婚式の実情のデータ」が必要ではないか?と私は考えました!

当時の「我が式場」はほとんど「企業」としてしっかりとはしていなかったので
「がんじがらめに社員を縛る」ということでもなくわりと自由に仕事が出来たんですねぇ(笑)!

営業の合間に過去1年間の一つ一つの婚礼に関し調べ上げ長い日数を要し根気のいる仕事でしたがまあ、当時のワープロを私が使い始めた頃だったので「操作」で四苦八苦で(笑)
ようやく「現代結婚式事情」という資料が出来て「全体会議」で発表したときには当時の「専務取締役」からは絶賛されました!
(ちなみに社長からは「ご祝儀」は出ずいつもどおりの「ご苦労さん!」の言葉だけでした)笑

そこでわかったことは・・・・例えば「結婚年齢のドーナッツ現象!」
当時は「女性の結婚年齢が上がってきた」初期段階でした!22.3歳と言われていた結婚適齢期が25歳位と言われていたので私はわざわざ「申込時年齢」しか書いてない申込書から「結婚式当日の年齢」を算出しました!
結論をいうと平均年齢は確かに25歳後半なんですが実際に人数が多いのはやはり22歳でした(笑)!つまり、18歳から24歳までの人と25歳以上の人の人数がほぼ半分ずつになるため平均が25歳台になるという数字のマジックだったわけです(笑)!
ただ20代後半や30代の女性も確かに多かったことは事実です!

そしてニュース記事関連では「引出物の平均額」も算出したのですがこれが大変(笑)!当時は「カタログ」などというものは存在せずかつ引出物も一種類ではありませんでした!
ひとつの婚礼に「媒酌令夫人だけは特別な引出物」をつけるなどが主流だったわけです!

さらには記事にあるように「引菓子」のたぐいやさらにさらに「かつお節」「(和食の)口取」挙句の果てには「赤飯」「ケーキ」なども関連しそれぞれの婚礼で異なるためデータがとりずらい(笑)
まあ、結局は「引出物の平均額」というのはその「定義」により金額というのは
測ることができないし種類によりかなり違うということですなぁ!

余談ですが数年後に「ホテル勤務」になったときは「女子社員に手伝ってもらう」が可能になったため(つまりは私が出世した 笑)引出物データを細かく出すことができました!

いまでもあの「めんどくさい作業を頑張ってしてくれた女子社員」には感謝をしています!

しかし、あんなに苦労して作った「現代結婚式事情」の私のデータは今はいずこへ(笑)?

*なお「現代」という表現はあくまで「当時の表現」であり今現在をさしているものではありません「結婚平均年齢25歳台」というのも当時の話ですので誤解なきように願います!

http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=60&from=diary&id=4231836
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