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2016年09月29日07:01

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ジョジョ実写化の雑感

「ジョジョの奇妙な冒険」実写映画化!山崎賢人主演&三池崇史監督
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160928-00000012-flix-movi
熱心なファンの多いジョジョ。求められるクオリティのハードルは恐ろしく高いはずで、並の人間では監督は務まらないと思うのだけれども、あの「ガッチャマン」や「テラフォーマーズ」を撮った三池監督であれば、どんな高いハードルでも、必ずその下をくぐり抜けてくれるはずと信じている。ダイヤモンドは砕けない(ファンの心は砕けそう)。

実際、他の部分が多少しょぼくても、スタンドバトルさえCGで上手く再現できれば、それだけを売りにしてでも何とかいけるのではなかろうか。「だったらアニメでいいだろ」というツッコミは置いておくとして。

虹村形兆や山岸由花子はいるけれど、音石明や吉良吉影のいないキャスティング。素直に考えれば、ラブデラックス戦で区切ることになるけれど、それはあまりに収まりの悪い構成。いっそ山岸由花子なんか割愛して、バッドカンパニー戦で終わらせれば良いのにと思うのだけれども、そこは大人の事情でスイーツ要素をぶち込まないわけにはいかないのだろうなと。

ストーリーを大幅に変更して、バッドカンパニーの前にラブデラックスを入れるというのも考えるのだけれども、バッドカンパニーの前にエコーズ覚醒だと、いろいろとめちゃくちゃになってしまう。どうするつもりなのかなと。

まぁまだキャストをシークレットにしているだけで、レッドホットチリペッパーまでやるのかもしれないし、山岸由花子が大幅に設定変更されて、単なる康一くんのガールフレンドになっている可能性も捨てきれない。原作の再現とスイーツ要素、どちらか選べと言われたら、迷いなくスイーツ要素を選ぶのが日本映画。

とりあえず、下手に続編ありきの構成にすると、続編の出なかった実写ドラゴンボールのように、ひどく物悲しい目に合うので、とりあえず区切りだけはつけようなと。

しかし、山崎賢人は一時の剛力さんを凌ぐほど、アニメ原作映画に出ずっぱりなのに、剛力さんほどいろいろ言われないよなと。その辺は人徳と言うべきか、悪目立ちしないキャラの薄さと言うべきか。

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