真田十勇士観てきました

堤幸彦監督の
真田十勇士　観てきました


同名、同監督で、十勇士と真田幸村は同じ演者がやっている舞台がありまして
それの映画化みたいなもんです

といっても舞台をそのまま映画に流しているんではなくて、舞台でやっているお話を映画用にしまいたというやつ

大阪冬の陣から始まり、大阪夏の陣で終わるその間のお話

「真田十勇士」というお話自体は元々がフィクションのもので十勇士はいたの？とか
書かれている物によっては霧隠才蔵が女性だったり、三好清海入道の年齢がバラバラだったりとするので
こんなの真田十勇士じゃねぇ！！とはならない面白さが有ります。
今回は霧隠才蔵に縁のあるものとしてくのいちの火垂（ホタル）というのがでてくるので
霧隠才蔵女性説はこのへんでごまかされるんでしょうか
まぁあくまでも堤幸彦版ということで

それにもともと十勇士自体があとから書かれた作り話なので
時代劇風特撮アクション映画としてみるのがいいでしょう
肩肘はらずに、予備知識も歴史の学力もいりません。
おーすげー
中村勘九郎大げさー
とか
殿！（松坂桃李）がかっこいーとか
大島優子棒だなーとか
佐藤二朗、仏？ほとけかおいこら仏ビーム出せや
とか
どーっかでみた筧十蔵だなーってチーフ（ﾎﾞｳｹﾝﾚｯﾄﾞ）じゃねぇか！
とか
由利鎌之助どっかでみた顔だなーって仮面ライダードレイクか
とか
海野六郎ってディケイド版のユウスケ（クウガ）じゃねぇか
とかとか
ライバルの追手役は三浦涼介のほうがよかったなーとか
そういうのをいろいろおもってしまうものの
合戦シーンはすごいです
逆を言えば
とくにかく、ちゃんちゃんばらばら合戦シーンくらいしか見どころがないので
NHK大河ドラマ真田丸をみていて色々フラストレーション溜まってる人は代替になるんじゃないかな

どうせあっちだと冬の陣も夏の陣も大きな合戦やれそうもないし

エンディングのスタッフロールでその後、残った十勇士のうちの５人と豊臣秀頼が薩摩に逃げのびてーーみたいのをやっていて
むしろソッチも観たいとなるような
そっちやってくれませんかね
ものすごいTRICK臭のするエンディングでのお遊びなんだけど


真田十勇士観に行って帰りに
キッチンPOKOによって

期間限定メニューの豚キムチカレーを食す。
これがまた美味しいんですよ