貴闘力、みいしみて相撲に打ち込んでいたら、横綱になれた説。

１７日(土)、甲斐市にてギャンブル依存症についてのフォーラムが開催されます。


このフォーラムでは依存症アドバイザー・貴闘力先生の講演もあります。
あ〜、これ行きた〜い、土曜日じゃ行けないけど。


本人が振り返る相撲人生

但し、ギャンブルには一言も触れられていません。
ウキィペディアに因ると、稽古が午前中に終わると、午後は競馬場やボートレースに通い、夜は麻雀という生活が当たり前になったとあります。

また本人が出演した「しくじり先生〜俺みたいになるな〜」では本場所中でもギャンブルに精を出していたそうです。

貴闘力は、兵庫県神戸市出身 二子山部屋所属の元大相撲力士、プロレスラー。


最高位は東関脇
生涯成績は754勝703敗（118場所）

幕内戦歴505勝500敗（67場所）

幕内最高優勝1回 2000年 3月場所での幕尻優勝

幕下優勝1回

三賞獲得回数：殊勲賞3回 敢闘賞10回 技能賞1回

初土俵 1983年3月場所

入幕 1990年9月場所

引退 2002年9月場所

引退後は年寄・大嶽を襲名するが野球賭博に関与し相撲協会を解雇される。


金星9個（曙7個、旭富士1個、大乃国1個

義理の父親は、横綱大鵬でした。
つまり大鵬親方の娘と結婚していました(養子縁組もしていた)。

なんで、大横綱・大鵬が貴闘力と娘を結婚させたのか？と思う向きもあるでしょうが、
ギャンブルの事は置いておいて、力士としての素質を見る目は確かだったのではないかと思います。


つまり、並の素質の力士なら、関脇まで出世して親方になれたら成功と云えますが、
タイトルにもある通りみいしみて、
(みいしみてとは甲州弁で真面目にとか真剣にと云う意味)相撲に取り組んでいたら、
大関ひいては横綱も狙えたんじゃないかと思うんです。

確かに力士としては小柄な体格ですが、朝青龍の様に活躍出来たんじゃないかと思います。

上記の動画や金星獲得回数の通り、曙に非常に強く、
「(若貴兄弟の援護射撃の為に)曙を倒すのが俺の仕事」と自ら公言する程でしたが、
真面目にやっていたら、引き立て役じゃなく、あんた自身が主役になれてたよ、実に勿体無かった。