函館旅行【２日目】

【２日目】
・早朝、宿を出発し、函館駅前の喫茶店で朝食。
・ＪＲの１日函館周遊バスツアーに参加。函館駅前を出発し、最初はトラスピチヌ修道院へ。

・トラスピチヌ修道院は、明治31年にフランスから来た修道女8人によって創設された女子修道院。現在も宗教施設として活動中。
・施設内では修道女の手作りクッキーが売られてる。修道女が暮らす建物内は見学不可で、前庭＆資料室が見学可能。
・修道女の暮らしは3:45起床で、19:30就寝だとか。まさに「祈れ、働け」な暮らしだなあ。

・次に五稜郭公園内にある函館奉行所(明治4年に解体されたものの平成22年に部分復元した施設)を見学。
【新島襄】
・その後、新島襄がアメリカに密航した碑＆像を見物。

・1864年に渡米した新島は1870年に名門アマースト大学を卒業し(在学中にクラーク博士から化学の授業を受けたり)、日本人初の学士の学位取得する。
・江戸幕府時は密航者だったケド、在米中に日本は明治維新が起こり、駐米大使(初代)の森有礼から留学生として認可される。
・1872年には岩倉使節団と現地合流し、木戸孝允付きの通訳にもなったというから、波乱万丈な人もいるもんだ。

・朝市場で昼食後に青森から函館間の鉄道連絡船「摩周丸」見物。

・青函連絡船である摩周丸船体をそのまま博物館にしており、元機関長がガイドしてくれた。
・雨が降る中、函館市内の二十間坂(防火の為に幅36ｍもある)、大三坂(日本道百選に指定)、八幡坂(ＣＭによく出てくるらしい)と坂巡りをしながら、教会群や外交人墓地も見物。




・ボランティアの人がガイドしてくれる。他のツアー参加者の一部は外に出ず、バス内に待機する事を希望するほど雨が降る中、丁寧に解説してくれてありがたかったり。

・旧函館区公会堂が何かに似てると思ったら、ドズルザビ専用ザクと色合いが似てるコトを発見。

・金森赤レンガ倉庫や高田屋嘉兵衛資料館を見物し、17時頃に2日目の宿泊地である湯の山温泉に到着。
・夕飯後はオリンピックを見たり、寝たり、深夜にまた起きてオリンピックを見て、また寝て……の繰り返し。