郊外のシネコンにて試聴。広島では3Ⅾ吹替と2D字幕の選択になってしまうので朝から劇場に行って1日のうちにハシゴすることに。
『マン・オブ・スティール』『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』と同一世界線。スーパンマンの死の衝撃いまださめやらぬ頃、アメリカ政府諜報機関高官アマンダ・ウォラーは敵対的なメタヒューマン出現に備え新たな計画を進行させていた。人間を超えた者に対抗するには常人離れした悪党どもをぶつけるに限る、とアマンダが選んだのは魔女エンチャントレス(メタヒューマン枠)、デッド・ショット、ハーレイ・クイン、キャプテン・ブーメラン、キラー・クロック、エル・ディアブロ(炎を操るという派手な能力の持ち主なのにメタヒューマン扱いされてないのが不思議)、スリップ・ノット。
さらに指揮官として忠実な軍人リック・フラッグ、リックの用心棒としてヒーロー枠からカタナという顔ぶれ。しかし、いずれも一筋縄ではいかない連中、最初の作戦から歩調がそろうわけはない。そこにハーレイ奪還をもくろむジョーカーがからんで事態は混乱へと突き進む…
ハーレイはもちろんエンチャントレス、カタナ、そしてアマンダと女性陣はみな行動原理が明確で魅力的。ちなみにハーレイが友達思いなのは90年代カートゥーンでデビューして以来、一貫した性格。
男性陣では、キャプテン・ブーメランがせこくて粗暴なようでここ一番では情に厚い所を見せてくれる(さすがはヴィランながらも好人物ぞろいのフラッシュお友達の会代表で参加しているだけのことはある)。終盤、スースクの面々が敵の能力のために願望がかなった幻覚を見せられる展開あり。キャプテン・ブーメランの幻覚は映されなかったが、おそらく札束風呂につかって水着のねーちゃん侍らせながらビール飲む以上のことは考えてないと思うw
しかし、この映画シリーズの世界、あのレックスとこのジョーカーがいるんだな…キャラが一部かぶっているだけに衝突したら壮絶なことになりそう。
画像はコミックでのデビュー直後、まだ正統派?魔女っ娘スタイルだったことのエンチャントレス(今度の映画での姿とは似ても似つかないけどイメージカラーの緑は継承)
ログインしてコメントを確認・投稿する