台風10号の被害に遭われた東北・北海道の皆様には、心からお見舞い申し上げます。その台風がもたらした増水で、先週末は秩父の横瀬川に行って参りました。午前9時、果樹公園あしがくぼの駐車場下から、まるで用水路のような流れにプットインします。
しばらく行くと雰囲気ある木々に覆われた渓相に変わり、岩々した核心部が現れます。ほんの短い区間ですが、軽いクリーク気分になれるかも。
スタートから2km≒30分でマーライオンの滝。勝手に命名しましたが、人工堰堤を過ぎて数メーターでのドロップ。さらに、捻じれた流れに捕まりそうな滝壺は難解です。左奥が下流から見たその滝、皆んなで越えてきた満足感に浸ります。陸路でしたが…(笑)
そしてその先に訪れる堰堤もポーテージ。なかなか高さがあって、その下の流れはオモロそうですが、残念ながら再エントリー地点がもっと先のため漕げていません。
堰堤を過ぎると川幅が広がって川相が激変します。河原には家族連れのキャンパーの姿もちらほら。これで安泰かと思ったらそうでもなく、いくつかの落ち込みを味わえます。
そして退屈し始めたころ、荒川本流に合流します。
本流はつい先日1万トンを超えた名残りがあって真っ茶々の濁流。予想に反した秋晴れ快晴のなか、気持ち良い大河下り気分で進みます。
途中で余裕のフネ交換があったり…
でも、親鼻橋を越えると波の高さが上がり、気持ちいいハイウォーターDR気分です。そしてメインはやっぱりコタキ。最後の岩に当たる大波には、ワタクシ突入できませんでした(^^;
台風一過の岩畳は観光客で一杯。
そしてクツナシでテイクアウト14時過ぎ。
ラナパパさんのGPSでは漕行距離27.2km、トータル5時間越えの超ロングDRでした(^^;水位情報は、原谷橋観測所172.51〜172.47m、親鼻観測所2.28〜2.25m、玉淀ダム流入100.7〜91.9t/s。ご一緒した皆さん、ありがとうございます。欲を言えば原谷橋であと20cm欲しかったですね。
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