幼少のみぎり、額の生え際に傷を負ったのだが、その傷痕が近年、生え際じゃなくなってきていることに危機感を覚える。

というような話をすると、これは割と誰にでもウケる。


何というか、ゼノブレは、遊んでいる感覚はFF12。にしては今のところ尻成分が足りないが。
　敵はFF12よりは幾分弱い調整。街出た砂漠でいきなり恐竜にぶっ殺されるようなことはない。とは言え、ちょっと道逸れると結構ケタの違う奴が出てきたりして安心は出来ないのだけど、敵の強さは戦闘前に表示ですぐ判る上に、全滅しても何も奪われることなく最近通過したランドマークポイントに戻されるだけなので、ゲームとしての緊迫感は全くない。はっきりと何のリスクもないゲーム性なのだけど、このゲームが高評価を得ているということは、ゲーム性に必ずしもリスクが必要というわけではないのね。
　と言うか、思い切りよくバッサリやっちゃってるよな。後半になると徐々にヤバい敵が増えるとかじゃなく、序盤からヤバいのウロウロしてるけど、すぐ判るし回避出来るし死んでもノーリスクだし、ってデザインにしてるのはかなり思い切ってる。

ストーリーは結構ハードな展開。一年前の回想で英雄の片腕(死んだと思える描写されてるが正確には行方不明)の声が若本氏なのは盛大なネタバレ感あるが。ちなみにその英雄はDBのMハゲでおなじみの人っぽい。あんまりドス効いた声じゃなくて、結構若くて繊細な感じ。
　あと、FF12よりは最初の街を拠点にする期間が長かったのと比べて、こちらはロードムービーじゃないけど割と場所が移り変わっていく。

そうこう言ってたら、尻成分注入きましたわー。デフォではホットパンツ＆タンクトップ要員なのだけど、装備次第で何というか、ファンタジー系でたまに見るけど現実では有り得ない感じの見た目に。胸元からヘソまでのスリット的なやつ等。

あと音楽は聖剣LOMとかの下村さん。こってりはしてないけど、何となくちょうどよく耳に残る感じ。


ほぼ日手帳カバー、今年もMOTHER2から出るみたい。今度はどこの景色だろう。しかし、あの全員集合のデザインは、自分でも驚くくらいに惹かれない。なんでだろう。色か、あるいはただ並べただけという安直さか。いや違うか、私がロケーションは好きだけど、キャラクターに全く興味がないのか。
　予告画像を見ると、ウィンターズ、マジカント、ドコドコ砂漠の三種類のようだけど、どれか一種はカバーじゃなくて本体と一体化してるウィークリータイプのものかな。白ベースのウィンターズとカラフルなマジカントはカバーで来て欲しい。黒系も欲しいんだけどねぇ、ヒカリゴケの洞窟や、マグマ洞窟のファイアスプリング、最凶最悪ムーンサイド、この辺り。もっと最高にイカすロケーションもあった気がするが、思い出すと欲しくなり過ぎて困る(ないものねだりは心が疲れる)のであんまり考えないようにしよう。　
　しかし、ほぼ日の在庫状況見ると、全員集合デザインが売り切れで、サターンバレーは残ってるとか、やはり私のセンスはズレている模様。
　何となく、私が自分でオタクではないと思っているのは、この辺り、人間キャラクターにあんまり興味がないということを根拠としている部分があったりなかったり。カービィやポケモンが好きなのは、キャラクターというよりは模様としてだったりするので。人間の絵柄って、模様としてはあんまり使いたくないのよね。