アクセス禁止の口実が気になります

彼は「自民党支持(消極的)、９条改正派、中道保守、社民党不支持、山本太郎大嫌い、宇都宮健児は論外」と自己紹介し「考え方、意見など１８０度違うと思いますが、建設的な話が出来ればと思います」とのべマイミクになりました。
ところが今回、原発反対派のテントの強制撤去に当たって、反対派が法を守らないのは許せないとのコメントでした。私が反論すると、次のようなメッセージが帰ってきました。

「このメッセージを持って貴方とのマイミクは斬らせて頂きます。
吉田晋作さんとは意見や思想の相違はありましたが、意見が一致する面も多かったです。吉田晋作さんにとっては親切心からなのでしょうが、私にしてみたら侮辱でしかありません。
私が安倍政権支持なのは、一致する政策が多いのと、野党側が余りにも無能だからに過ぎず、無条件で何でも支持はしていません。
先の反原発団体の裁判でのコメントで、法律を遵守すべきと発言し、それにも反応したかもしれませんが、私は主義主張に正しい間違いに関わらず、法律を守らない活動には断固反対の立場、例外は認めない立場です。
これは普段から発言していたのですがね、にもかかわらず、権力に組み込まれた、客観的事実を理解しろ！は侮辱されたと同じ・・・」

真面目な人だと思えます。彼は今年の新入隊員の話もしています。機動隊なのか、自衛隊なのか。残念だが、アクセス禁止されました。しかし彼が「法律を守らない活動には断固反対の立場、例外は認めない立場です」と述べたのが大いに気になります。
国民が行動に立ち上がった時、国が法律として決定したことには従わせると言う口実になるからです。今後、機動隊などが「法を守らせること」を口実に国民に襲い掛かるのが増えるような気がしたからです。
安保法制や特定秘密保護法など国民にとって悪い多くの法律には反対しなければなりません。私たちは「悪法に反対するための行動は正しいこと」を国民に広く知らせる必要があると思います。このための言論や効果的な運動を高めていくことが必要だと思いました。