それなりに触りを確認して買ったというのもあるけど、久々にブックオフで大量買いした漫画達が全体的に面白かった
一番左
『波打際のむろみさん』
主人公の青年が堤防で釣りをしていたら、まさかの人魚さんをゲット
この人魚が、メインヒロイン?のむろみさん
むろみさんは人間に釣り上げられた事に運命的な何かを感じ取ったような気分になるが、青年はどちらかと言うと迷惑気味
すぐにリリースするが、その後何度も釣り上げたり、釣り上げなくても釣りをしている所に寄って来るようになる
人間と人魚の歴史的な邂逅という雰囲気ではなく、魚介類を炭焼きにする道具をドンキで買い集めてくる、割と世俗慣れした人魚達との日常系物語
何年前か忘れたけど、数年前に、むろみさんcv田村ゆかりでアニメ化している
あまりギャグや日常系の作品は見ないんだけど、独特な雰囲気で突き抜けてる感じがあって面白い
二番目
『BUGS』
まだ全然読んでいないのでそこまで細かい内容はしらないけれど
自然界に存在する昆虫たちが巨大化
小さいからこそ人間にとって致命的な脅威に成り得ない昆虫達が、突然変異か何かで巨大化し、人類に猛威を振るう
率直に書くと、『死がふたりを分かつまで』の作者が絡んでるから買ってみた
『死が二人を〜』とは、七月鏡一とたかしげ宙というハイテクバトル系の作品を作る作家さん達のコラボ漫画
この漫画がかなり好きで、関係作品も面白いから、その流れで買った
まだ読んでないから細かい事は分からんけど、自衛隊の面々が巨大化した昆虫たちに殺されていく話
人間の3倍くらいのサイズに巨大化たカマキリに人間がどんどん斬殺されていくとこだけ読んだ事がある
三番目
『AURA』
数年前に突如アニメ映画として上映された作品のコミカライズ
元はどうやらライトノベルらしい
作者の「田中ロミオ」氏の信者なので買ってみた
まあ、原作がラノベという事も知らない程度の信者ですが……
この田中ロミオ氏は、今アニメで放送されてる『Rewrite』のメインシナリオライターさん
この人、メジャーメディアに来て若干作風がマイルドになりつつあるけど、元々はアダルトゲームでエグい話のゲーム書く人、この人の書くゲームが一番心に残る
まだ読んでないからこのAURAという作品は分かりませんがね……
四番目
『1ポンドの福音』
日本を代表する漫画の一人、高橋留美子先生の中期作
メジャーデビュー作だと勘違いしていたけど、連載開始は『らんま1/2』と同じくらいらしい
「こいつは将来大物になる!」と見込まれて、高校を中退してまでボクシング界に飛び込んだ主人公
しかし、食べる事が好き過ぎていつも減量に失敗し、周囲を失望させるダメボクサーとなる
近所の修道院で働くシスターに一目惚れをしてから、主人公は新たなボクサーとしての道を歩み始める
高橋先生の描く恋愛観が大好き
この人の描く男と女の接近の仕方って、なんかすげー見ててワクワクするんだよなぁ
正直、高橋先生は『めぞん一刻』とこの作品はすげー面白いと思うけど、他のファンタジー要素が入ってる作品はあまり食指が伸びない
読めば面白いとは思うんだけど、個人的に求めてるものがあまり合わない
主人公がヒロインと出会う→惚れる→戸惑われるor嫌われる
ここから紆余曲折を経て距離が縮まるっていう、すんごいシンプルな構造がめちゃんこ上手く描かれてるのが素晴らしい
全4巻とか少な!!って思ったけど、終り方としてもなかなか良かった
五番目
『つぐもも』
妖怪退治的な物語
とにかく絵がキレイ
若干エロいのであまり女性向けではない
六番目
『潔癖男子 青山くん』
ギャグ漫画なんだかサッカー漫画なんだかよくわからない漫画
ギャグ:サッカー=8:2
くらいの比率
超潔癖症の青山くんが超サッカー上手いという物語
でも、サッカーでは三流の高校に入った青山くん
何故ならその高校には青山くんの求めていたものがあったから……
なんか真面目なサッカー漫画っぽい瞬間が無いことも無いけど、だいたいギャグ
のほほんとした絵柄だけど、女の子キャラが可愛い
あと、柔道有段者のサッカー部顧問の女先生の私生活が可愛い
七番目
『ノノノノ』
エルフェンリートの人の漫画
エルフェンリートより面白い
八番目
『繋がる個体』
すんごい適当に手にとって読んでみたら面白かった漫画
友人に数合わせで誘われた合コンに出たら、可愛い女の子に気に入られたサラリーマンの主人公
が、元々乗り気でなかった合コンで、酒も入り、特に何事もなくその女の子とは別れた
自分の容姿に自身のあった女の子は逆に主人公を気に入ってしまった
しかし、その女の子は高校生で、今も気になっている別れた彼女の妹だった
というお話
ベタな設定だけど、結構好き
最後
『足洗邸の住人たち』
人間と、神、妖怪、モンスターの世界が重なって入り乱れた世界での物語り
絵に特徴がありすぎて、絵の時点で受け付けない人も多いかもしれない
割と好き
久々に地元のブックオフ行くと、掘り出し物が多くて助かるー
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