韓国アニメ『フラワーリングハート』のネタバレ感想レビュー:
第24話 - 心まで治療致します。
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EBS1 / 2016.05.17(月)放送
遺棄犬保護センターの職員が
電話で席を外している間に、
変身した三人娘。
SNSでこのセンターのことを見て、
お手伝いに参りました〜。
人間にちっともなつかない凶暴な犬、
ヌロンギの馴らしに再挑戦する
女ムツゴロウさん。
犬はもともと、
自分のテリトリーを侵されるのを嫌う動物。
接触してくる人間は警戒するのがむしろ普通よ。
こういう時は、人間は自分から手を出さないで、
ただ、そばにいてあげること。
こっちの匂いに犬が慣れるまで
じっと待ってあげることが大切なのよ。
よーしよしよし
https://www.youtube.com/watch?v=_rJE7voE9SI
アリが拾った白犬「ムンチ」の体内に
飼い犬識別用のICチップが
埋め込まれていることに気づいたミン。
ICチップ、日本でも普及しつつありますが
韓国では近年、政府の肝煎りで
一気に法制化されたようです。
ただ、手術で体内にチップを埋め込む方式は
首輪式のように紛失する危険がない反面、
拒絶反応で副作用が起きるなどの
難点もあるようですね。
今までチップの存在に気づいていなかった
無能なセンター職員w
こういう問題点もあるわけですね。
スハがICチップの情報を検索。
「ムンチ」の本当の名前はトゥビで、
飼い主の住所・氏名も
登録されていたことが判明。
病気の遺棄犬を手術する獣医のスハ。
スハ先生、Fighting!
今まで、病気と分かっていても
満足な治療を施してやれないことで
ずっと申し訳なく思っていた、と
涙を流して感謝するセンターの職員。
さて、次はアリの出番!
ヌロンギの毛をきれいに刈ってやる。
まだまだこれから!と調子づくアリ。
アイドルみたいにしちゃうんだから!
アイドル犬グループ結成!
「ムンチ」ことトゥビに至っては、
カクテキみたいな状態にされているw
悪ふざけが過ぎるぞ、アリ!
決して悪ふざけではなく、
これも犬たちのことを思っての
ファッションコーディネート。
これだけ綺麗に可愛くしておけば
もし元の飼い主の所に戻っても
今まで以上に大事にされるだろうし、
新しい引き取り手だって
見つかりやすいことだろう。
犬たちから希望エナジーが発生する。
…なるほど、動物でも絶望エナジーや
希望エナジーを産み出せるわけだ?
そうすると、フラワーリングハートの世界観では
動物を虐待すれば魔法界も人間界も荒廃するし、
動物の福祉にも心を配っていけば
魔法界も人間界も栄える、というわけか・・・
https://www.youtube.com/watch?v=RA2AN-KYVjI
希望エナジーの大量発生に気づいて
遺棄犬保護センターへ向かうシュエルとマオ。
希望エナジーの影響で
チェス王子の姿に戻ってしまいそうなため、
あわててセンターの外へ飛び出したトゥンギ。
シュエルの目の前で、
トゥンギがチェス王子の姿へと変わる。
やべっ、見られた・・・
「…チェスお兄様?」(チェスオッパ?)
トランプに対する時以上に
「オッパ?」の語尾を上ずらせて
甘えた口調で話しかけるシュエル。
人間界でハムスターの姿になって
希望エナジーを集めてるって話、
本当だったの・・・
カンナビス王妃の軍勢に追われて
崖から落とされ、魔法界から追放されて
気が付いたらハムスターの姿で
人間界にいたんだ、と事情を打ち明けるチェス。
でも・・・無事で良かった・・・
デレ始めたシュエル。
どうやら、シュエルはチェスが
死んだと信じていたようだ。
回想シーン。
魔法界のハートフラワーを見上げながら、
チェスと語り合う幼い日のシュエル。
大きくなったら絶対、
チェスお兄様のお嫁さんになる!
一笑に付すチェスに、
「本気よ?」
진짜 야 チンチャ ヤ?
とむくれて抗議するシュエル。
私が本当に好きなのは
チェスお兄様よ?
でも、これ以上希望エナジーを
集めるのはやめて!
私が次の王妃になるのを
邪魔しないで!!
やれやれ、まるで成長していない・・・
”トランプ王子との「婚約」は
カンナビス王妃に言われて
従っていただけで、決して本意ではない。
でも王妃にはなりたい”
という、幼児みたいな
シュエルの思考に呆れるチェス。
昔も今も、チェスにとって
シュエルは「妹的な存在」。
それ以上でもそれ以下でもない。
俺はただ、人間界と魔法界を
母上の思惑通りにはさせたくない、
そう思って動いているだけだ。
言い残して去っていくチェス。
結局、トランプにもチェスにも
愛されていないシュエル。
その時、アリの声が聞こえてくる。
「トゥンギー、どこにいるの?」
そうよ、チェスお兄様が私の願いを
聞こうともしないで無視するのも、
すべてはアリのせいね、
と憎しみを募らせるシュエル。
トランプの王位継承権を守りたいマオは、
チェス陣営へ攻撃をかけるように
シュエルをそそのかす。
シュエルとマオの陰謀タッグ結成。
変身が解けた三人娘を
見つけたセンターの職員。
職員「一人増えたみたいだね?」
アリ「わ、私の兄です。アハハ・・・」
兄設定なら、「オッパ」って呼んでやれよw
https://www.youtube.com/watch?v=Fiq0roOHle0
トランプの電話にシュエルから着信。
「次のターゲット、ジン・アリに決めたから。
あの子を絶望させてやるわ。それじゃ」
トランプの脳裏に浮かぶ、
アリの天真爛漫な笑顔。
「二度とあの子の話をするんじゃない」
とか言ってたけど、やっぱりアリに
未練タラタラだったトランプ。
彼女からあの笑顔を奪うなんて、
僕には耐えられないッ…!
アリを助けるため、
全力で走り出したトランプ。
今度こそ間に合えよ!
走れトランプ!!
シュエルの作戦は、
「アリから愛犬ハッピーを奪う」こと。
大切なものを奪ってやれば、
絶望させるのは簡単だ。
回想シーン。
マオは、第22話では
アリを大切に思うトランプの心情を思いやり、
二人の恋路を応援して、トランプから
感謝の言葉をかけられたこともあった。
主君とのそんな思い出も振り切って、
いまはシュエルの作戦に加担するマオ。
「ジン・アリ…」
マオは胸のペンダントを握り締める。
マオのペンダントから放たれた闇の触手。
お気に入りのウサギの人形をくわえた
ハッピーに向かって襲い掛かる触手!
触手はウサギの人形を奪い取って、
ハッピーをセンターの外へおびき出す。
ハッピーをいきなり触手で殺すとかじゃなくて
ホッとしたわ・・・
ワンワン、ワンワン!
人形を必死で追いかけるハッピー。
キャリーケースを用意して
マオの横で待ち構えているシュエル。
シュエルの作戦意図は、
決してハッピーの身体に
危害を加えることではない。
一時的にフラワーリング王国へ
ハッピーを拉致して、
アリを絶望のどん底に追いやる作戦だ。
しかし、そこへ突っ込んでくる
居眠り運転のトラック!!
間に合え、トランプ!!!
視聴者の願いもむなしく、
宙に舞って地面に転がるウサギの人形。
マオとシュエルの顔芸。
ハッピーを探しに来たアリたち。
走り去るトラック。
その時、アリが見たものは・・・
最悪の光景。
こ、こんなつもりでは・・・
自分たちのしでかした事の重大さに
改めて震え上がるマオとシュエル。
今回も役に立たなかったトランプさんw
「イヤー!」 안돼 アンデー!
アリの悲痛な絶叫が響きわたる。
という所で第24話終了。
やっぱり韓流恋愛ドラマには、
「交通事故」が欠かせないんでしょうかね?
シリーズ終盤で「主人公がトラックに轢かれて死ぬ」
という展開を描いた昭和57年版『ミンキーモモ』への
リスペクト回という解釈も出来そうです。
主人公の身代わりで轢かれ役となった
ハッピーが気の毒ですね
EBSでの本放送直後、
韓国の掲示板では、シュエルが袋叩きにw
Twitterに、
シュエルの胸糞な作戦が遂に招いた最悪の結果にNaver大荒れw 「シュエル嫌い」「シュエル許せん」「シュエル黒化!」いや、もともとこの子は悪役だからwww そして、この表情見れば明らかに改心フラグだから。ハッピーエンドまで残り2話!
って感想書いたら、
なんと畏れ多くも
本作『フラワーリングハート』の総監督である
ICONIXのイ・ウジン(이우진)氏から、
日本語でリプライを頂きました
以下引用。
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フラワーリングハートを愛してくださってありがとうございます。シーズン2もお楽しみください。そして私はハッピーエンドが好きです. ^^
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引用終わり。
https://twitter.com/neosoldier/status/732745009967960065
…うおおおお!
やったぜ! 二 期 決 定 !!
https://www.youtube.com/watch?v=h-SepXsWOvI
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