「党の再建」というようなテーマは鳩山時代から度々聞かれる。しかし、そんなテーマは幹部の中で論議するものであり、市民に対して言うべきことではないのである。
政党として、その存在価値として、最も大切なこと。それは与党自民党と何が違うのかなのだ。
旧民主の時は市民目線をうたっていた。しかし、政権をとった時、権力を握った時、その目線は単なるパフォーマンスだったことが明らかになった。化けの皮が剥がれた、メッキが剥がれた、といった表現がぴったりだった。「市民」と言えば市民に受け入れられるような活動をしていると勘違いしている、全国の反省のない市民活動団体やNPO。こられを代表したようなところが旧民主党だったのだ。
本質的、体質的に市民目線などない民進党。それは行動を見ていればわかる。直近の例でいけば、富山市で自民党議員とともに民進党議員が辞任した例がある。
1日も早く、民進党は解体すべきなのである。そして、全く新たな市民目線の政党を新たな人材で作るべきなのである。それが日本に真の政党政治、2大政党をもたらすのである。市民目線とは、経済至上主義ではなく、市民の人権至上主義、自治自立主義である。東京の話をするならば、同地区への人口集中を是正し、各地域のゆるやかだが、地道で強固で継続的な発展を推進すべきなのである。
現在は似たような人種が、与党と野党に別れて政党政治ごっこをしているにすぎない。
「日本のために民進党を清算します」と言うような人が民進党の代表に就任することを次回に期待する。
民進・蓮舫新代表あいさつ詳細
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4195041
ログインしてコメントを確認・投稿する