北海道中島みゆき旅行日記3。
帯広美術館から、中島みゆきさんがご卒業なされた柏葉高校へ向かう、ふみゆきさんと僕。
12:00に着かなければなりませんが、タクシーがなかなか見付からない……!(*_*;
とりあえず帯広駅まで行けば、そこにタクシーが必ずあるので、11:40までには駅に着こうと言うことに……。
11:30頃、たまたまバス停の近くで帯広駅行きのバスがやって来ました!!!
まさに『あのバスに』!!
♪ 選ぶほどたくさんのバスがあるわけじゃないから
目の前に来たバスに乗ることだけ考えた
これで何とか間に合う〜〜。
と、安堵してました。
が、しかし、確かにバスは帯広駅行きでしたが、かなり遠回りをしていました。f(^_^;
路線なんてわかりませんからね。
地図を見ると直線なら10分くらいの距離でしたが、遠回りをしているので、20分くらい掛かってしまいました!!
バスってそーゆーところありますからね。f(^_^;
11:50、帯広駅到着。
柏葉高校までは約2キロ。
待ち合わせ時刻まで後10分。
う〜ん、微妙!!!!(^o^;)
兎にも角にも、ダッシュでタクシー乗り場へ。
11:52、タクシーに飛び乗り、
「柏葉高校へお願いします!12時に約束をしてるんです!!」
と事情をタクシー・ドライバーに話しました。m(_ _)m
タクシー・ドライバー 苦労人とみえて
「大丈夫です!柏葉高校なら10分以内に着きますよ!12時に間に合いますよ!」
と言ってくれました!(^-^)v
タクシー・ドライバー…………。
あんたに命、預けたぜ………!!
………………………………………………………………。
僕はこれまで、20回近く「一人旅」をして来ました。(国内旅行限定ですが)
島根県では、バスを逃し10キロくらい何もない田んぼ道を歩いたり、
広島県では、地元ヤンキーに絡まれたり、
山梨県では、足の親指の爪が血まみれになったり、
茨城県では、周囲2キロ何もない場所で"大"をしたくなったり、
鳥取県では、砂丘で猛烈な強風にやられ風邪をひいたり、
神奈川県では、台風が直撃したり…………と、そこそこの修羅場(?)は潜ってきたと思います。
これもなかなかの修羅場!(かな??)
しかし、これこそ旅の醍醐味、と思ってしまう程、一人旅に毒された自分がいました。(T-T)
そうこうしてる内に、中島みゆきさんがご卒業なされあそばされた、
「北海道帯広柏葉高等学校」
に到着。
時刻は、ジャスト12:00!!
ありがとうございます!
タクシー・ドライバー!!!
しかし、料金を払っている内に、12:01になってしまいました!(>_<)
急いで玄関に向かうふみゆきさんと僕。
本来なら、「ここがみゆきさんの学び舎、柏葉高校か〜〜!!感激〜〜!!」とか言ってる筈ですが、そんな余裕も無く、ただただ玄関にダッシュでした。
無理言って、展示室見せて頂くのに遅刻って…………。
玄関に着くと、案内人のおじさんが笑顔で待っていてくれました。
いや、その笑顔が逆に怖い………。
案内人のおじさん「ようこそ、遠い所からお越し頂きました!ささっ、どうぞ!」
1分間とは言え、遅刻してしまった僕たちを丁重にお出迎えして下さりました!(T-T)
勿論、遅刻した事は謝罪しました。
案内人の、安名井 する男【あんない するお】さん(仮名)は、非常に丁寧な方で、僕達に学校の作りや、歴史も教えて下さりました。
安名井さんの案内で、中島みゆきさんの秘蔵展示室へ向かいました。
安名井さん「こちらです。」
秘蔵展示室に到着。電気は点いていなかったので真っ暗でした。
尚、秘蔵展示室と言っても、結構誰でも入れそうな場所でした。
ペンタゴン並みの厳重なセキュリティで、カード認証、指紋認証、声紋認証、虹彩認証、静脈認証、10桁以上のパスワード、部屋の横には屈強なガードマン2名、厚さ1メートルの重い扉……等々があると思いきや、扉すらない部屋でした。(^-^)v
勝手に僕が秘蔵って言ってるだけでした。
パチリ!
安名井さんが部屋の電気を点け、明るくなりました。
そこで、僕達の目に飛び込んで来たモノとは………………!!!
〜つづく〜
ログインしてコメントを確認・投稿する