前田亜美は、初めて行ったAKB48の大握手会で握手した私にとって特別なメンバーである。
実は、まずは推しメンの小嶋陽菜と増田有華の券を取っていて、あともう少しと思って、大島優子や篠田麻里子を申し込んだが取れなくて、前田亜美だけ当選したのだった。
ミーハーな私は、ルックスのよい人気メンバーが目当てであったが、少なくとも私にとっては、前田亜美は大島・篠田クラスの存在であった。
まだ若く「これから」と思われた彼女が、その後いまひとつ大ブレイクすることなかったのは、なぜだったろうか。
容姿はよかったものの、パフォーマンス的にもキャラ的にも特別に秀でたところがなかったかもしれない。
基本DDであった私の関心も他のメンバーに広がり、特別に彼女を追いかけることもなくなっていった。
今日の卒業公演には、同期のまりやんぬ、すーちゃんが駆けつけた。
名バイプレイヤー揃いだった7期生ももうこれだけしか残っていない。
AKBの時代が去りつつあることを今日も感じた。
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