mixiユーザー(id:7049076)

2016年06月17日10:33

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まず、実在の裁判員かどうかも疑問、何しろ捏造上等の朝日記事

 この記事は、裁判員裁判をダシにした、死刑反対論を展開するのが目的の記事だ。合わせて、裁判員裁判を批判できる相乗効果も期待できる。

 最初のポイントは、朝日が取材したという「裁判員が実在するのか」という問題だ。記事からは確認のしようがないので、まずは、眉に唾をつける必要があろう。
 →信頼に足るジャーナリストなど、極めてすくない。
   スクープをねらい、自分や社のイデオロギーにあうよう情報を捏ねくり回す輩が
   ほとんどだと考えるべきだ。いわゆるジャーナリスト魂(騙しい かも)などというものは
   小説やドラマにだけ存在すると行っても過言ではないだろう。
   同じ事件を複数のメディアが報じる時は、虚偽を練り込むのは難しいので。
   概ね、ましな報道となる。
   リンク元記事のような、主観主体の「意見記事」では、主張を正当化するための
   加工装飾が強く施される。

 →記事中の「音楽を聴いている時などに、ふと涙がこぼれてくることがある」などは、
  極めて作文臭い。 いかにもの文である。

---新聞協会:裁判員制度開始にあたっての取材・報道指針より
  http://www.pressnet.or.jp/statement/report/080116_4.html
  また、裁判員法には、裁判員等の個人情報の保護や、裁判員等に対する接触の規制、裁判員等の守秘義務などが定められている。我々は、裁判員等の職務の公正さや職務に対する信頼を確保しようという立法の趣旨を踏まえた対応をとる。
----
 朝日新聞が、『本当に』、該当裁判の裁判員に接触し、取材したのであれば、このガイドラインに抵触する可能性が大きい。


 プロパガンダ記事は、その主張に合うように、幾つかの事実をつなぎあわせ創作加工するので、よく読むと不自然な部分があるのが見えてくる。
 リンク元記事を眺めて、どこが「可怪しい」か、考えてみよう(笑。


---リンク元記事:(朝日新聞デジタル - 06月16日 23:14)
■元裁判員「自分は人殺しだ」 石巻3人殺傷、死刑確定へ
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4047412

 一審・仙台地裁で裁判員を務めた男性は13年4月の朝日新聞の取材に対し、「1人でいると、心が折れそうになる。原因はやっぱり、『自分は人殺しだ』という思いです。死刑の重さは背負いきれない」と話していた。音楽を聴いている時などに、ふと涙がこぼれてくることがあるという。

 裁判員経験者の交流団体でまとめ役をしている田口真義さん(40)は、「裁判員が少年法の理念や少年院の教育について知る機会をつくってほしい」と訴える。少年の更生を促す少年法の理念について、裁判官から十分な説明を受けなかった裁判員もいるという。

 「成育歴の記録などを精査する時間もないままに、他人の将来を左右する判断に関わったことが裁判員を苦しめる」と指摘。「死刑についても執行の実情や死刑囚の状況など分からないことばかりの中で判断を迫られる。少年への刑罰や死刑制度についてこの機会に国民全体で正面から向き合うべきだ」と話した。

 一方、川崎市の多摩川河川敷で中学1年の男子生徒が殺害された事件で不定期刑となった無職少年(19)の裁判では、成育歴についても裁判員が活発に議論した。補充裁判員だった20代男性は判決後の記者会見で、「少年法に守られているが、被告はかなり大人に近いと思う。人を殺してしまったけれど、死刑にならなかったということを考えて欲しい」と述べていた。

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 > 「成育歴の記録などを精査する時間もないままに、〜〜」
関係はゼロではないにせよ、成育歴で「犯した犯罪」を考えるのはナンセンスだ。
悲惨な成育歴の人間は、重罪を犯しても減免されるべきとの主張だからだ。
過酷な成育歴を持つ人間のほとんどすべてが、凶悪殺人事件などの重罪を犯していないという事実の前には、もろくも崩れ去る。

成育歴で、情状を十分に考慮しなければならないのは、「自分の生か、支配者の死か」に関わるケースなどに限られる。例えば、以下の二つの例。
 ◯尊属殺人の廃止につながった、父親による娘への近親姦強要による「栃木実父殺し事件」。
  →尊属殺法定刑違憲事件
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8A%E5%B1%9E%E6%AE%BA%E6%B3%95%E5%AE%9A%E5%88%91%E9%81%95%E6%86%B2%E4%BA%8B%E4%BB%B6

 ◯祖母と母にひどい虐待を受けていた少女による逆襲殺人事件
  →南幌町家族殺害事件
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E5%B9%8C%E7%94%BA%E5%AE%B6%E6%97%8F%E6%AE%BA%E5%AE%B3%E4%BA%8B%E4%BB%B6



死刑執行を市民参加にしたらどうだろう?
絶対に、希望者多数で、抽選になることうけ合いだ。
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