安いラーメン郊外店編

昨年の年末に消費税が８％に上がった後でも、市街地で500円未満のラーメン屋が頑張っていることの日記を書きました。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1948344828&owner_id=12444871

松本でも駅近だと家賃はそれなりにするので、郊外の方がもっと安いお店があるという記憶や発見があった経過です。


全国チェーンが強いと思いましたが、安さを誇った幸楽苑は既に421円に値上げしたので、先の日記の400円というライン以下の条件から外れています。

まず店目

テンホウ「ラーメン」（390円）
このテンホウは、長野県ではポピュラーなチェーン店で、他のメニューも一般的に安いです。一番人気は担々麺とホームページで紹介されているので少し普通のラーメンは影が薄いですし、味もいかにもセントラルキッチンで作った感じはしますが、十分美味しい。

店目

亀八「ラーメン」（378円）
ここもローカルですが、こちらでは数店見かける焼肉屋のチェーン店と思います。
〆のラーメンとしてあるようです。スープが少し甘めで麺は冷凍麺のように思われますが、しつこいラーメンの後はいいかもしれません。

店目

松本駅６番線蕎麦「かけラーメン」（330円）
ここは松本駅の構内にある立ち食い蕎麦店になぜかあるラーメン。そば・うどんに合わせてあるのか、わざわざ「かけ」という文句が入ったメニューのとおり、海苔とネギのみの具で寂しい感じです。麺は明らかに冷凍麺、スープも蕎麦店の副業のようなものなので、業務用たれをそのまま使っているように思いますが、ここまで安ければまあいいかという感じ。

店目

ミスタードーナツ「汁そば」（334円）
ミスター飲茶のなかのメニューで、普通は他とセットで頼む前提の内容でしょう。具はネギのみです。当然セントラルキッチン方式でしょうけど、意外に美味しいです。
ここは肉まんなど、少し濃い味の飲茶に合わせるのがいいようです。

こうしてみると、郊外でも限界で350円、この値段を切る３、４店目は少し異端児でしょうか。

でも、松本にはありませんけど、名古屋中心にある寿がきやのラーメンは4月に値上げしても320円というので、ここの企業努力が際立つ感じです。