■「ロックもラップもいずれ死ぬ」
(ニューズウィーク日本版 - 05月27日 17:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=171&from=diary&id=4013861
来日十周年のタスキが巻かれた「アビイ・ロード」を買ったのは、今からちょうど四十年前。
今年は「武道館がコンサートに初めて使われてから五十周年」か。
神はニーチェが、人間はフーコーが「鬼籍に入りました」と宣言したが、ロックもそうだとするなら、
自分が聴いているのは亡霊なのか。
生きていることが変化することなら、自分は死者だ。
1962-1984
大雑把だが、欧米的なエピタフに倣うならそう刻まれるだろう。
その中に自分はいる。
『CSI』に出演したジーンやオジーは、普通のジジイだった。
70年代の自分が、今の自分を眺めてもジジイと思うのだろう。
でも、「おまえも30過ぎたら演歌を聴くようになるんだ」
叔父の呪いの言葉に、「絶対そうはならない」と反発した十代の自分を、まだ裏切ってはいない。
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