バイオリン教室１８０回目

週末までは天気が良かったのに、明日からは天気が崩れるみたいですね。
そろそろ梅雨に突入していくのかなぁ。

さて、ついに１８０回を数えたレッスン日記。
これからも頑張って、まだまだ続きますよー（＾＾

＜調弦＞
最近はデジタルチューナーを使っての調弦に挑戦しています。
A線の合わせから、D線、G線の和音合わせまで少しスムーズに終えられるようになってきました。
E線はまだ若干低くしてしまう事もあるので、もう少し音への慣れが必要そうです。


♪１曲目「音階と分散和音（ト短調）」（スズキメソッド３冊目 p.4）
調弦の後はいつも通り、音階と分散和音の演奏から開始しました。
今日は１音づつの演奏のみでした。
音階演奏は２回演奏してスムーズに終えられましたが、分散和音の方はたまに音がずれた気がしました。
譜面とチューナーの両方を見ながらの演奏だったので、左手や弓の動きが硬くなってしまいました。
譜面を目で追いながらも、スムーズに演奏できるよう目指したいです。


♪２曲目「ヴィブラートの練習」（スズキメソッド３冊目 p.5）
メトロノームを見ながら落ち着いて演奏するよう心がけました。
１音づつ、２音づつ、３音づつ、４音づつと今日のヴィブラート譜面の練習は比較的スムーズに進みました。

次に譜面にない６音、８音のヴィブラートに挑戦しましたが、６音づつは何度挑戦してもタイミングがうまく取れずに失敗。
８音もT=66のメトロノームに少し追いつけず、徐々に置いていかれてしまうような感じでした。

やはり手首の硬さが目立つので、両手を下に向けてブラブラさせる運動をしてみました。
右手は容易に力を抜けるのですが、左手はどうしても力が入り気味になります。
また、両手をブラブラさせている時は右手につられて左手も手首の力が抜けるのですが、いざ右手を止めて左手だけブラブラさせるとまた動きが硬くなってしまいました。
左手だけの時も手首の力を抜けるよう練習してみます。


♪３曲目「3.ガヴォット ト短調（バッハ）」（スズキメソッド３冊目 p.10-11）
続いて課題曲の演奏に入りました。
まずは伴奏なしで通しての演奏でした。
前回言われたクレシェンド、デクレシェンドで曲に表情をつけることに気をつけながら演奏しました。

強弱については改善が見られましたが、まだ幾つか改善の余地があったのを教えてもらいました。

・１音目をしっかり鳴らす
この曲はpから演奏を開始しますが、１音目は音は小さくても１音としてしっかり鳴らすよう指示を受けました。
「ふわっと入らず、弓を弦の上にしっかり置いてから小さな音で弾き始める」感覚のようです。

・２小節目のA線４指は♭
ここのA線４指は低く押さえる。つい１ミリほど高く押さえてしまうので注意。
あと、高く押さえないためには３音目のD線３指を離さず、そこをガイドに３指に付けるようA線４指を押さえると演奏が安定すると先生からアドバイスをもらいました。
実際にその通りに弾くと非常に安定してビックリしました。

・９小節目のフレーズを明るく
１〜８小節目は短調で暗めに演奏しますが、９小節目からは雰囲気を変えて明るく演奏を開始する。
この時に、９小節目の１音目を明るくしようと力んでアクセントを入れてしまわないよう気をつける。
弓圧をしっかりと一定に保って演奏することで音の厚さが増す。

・後半フレーズの弾き始めは弓を返す
２３小節目からのフレーズのダウンを引きずり、２４小節目の２音目もそのまま弾き始めてしまっていたが、先生から２４小節目も弾き始めでしっかり「弓を返す」よう指示を受けた。
確かにそうすることで、フレーズの切り替わりの強弱がしっかりとしてメリハリがつきました。
また２音目、３音目を短く切って演奏してしまっていたので「弓圧を一定に保って１拍分づつしっかり音を伸ばす」よう指示を受けました。
（似たフレーズの２８小節目の連符後の最後の２音も同様に注意）

・後半フレーズの強弱を注意する
最後に２６小節目、３０小節目ですが、最初の３音から連符の間に一瞬の間をおいて、連符の表情を引き立たせるよう気をつける。
２６小節目であれば、クレシェンドからfだが、この両者の間に一瞬間をおいてfの弾き始めを強くする。
３０小節目であれば、クレシェンドからpになるので、音の強さの落差を表現する。

それに３１小節目の２音づつのスラーを含む連符では、スラーの切り返し時にスタッカートのように音を切らないよう演奏する。


と、今日のレッスンはこんなところで終了でした。
来週のレッスンはお休みなので、しっかり課題曲を復習しつつ、宿題となった次の課題曲「ユーモレスク」の練習も頑張りたいと思います。
では、おやすみなさい（＝w＝