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2016年05月21日19:21

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東京上映のアップリンクは、とっても小さいシアター@もどき

 朝日新聞が大々的に宣伝活動をしているこの映画、内容については「つぶやき」ですでに鋭い指摘がされているので、私は興行成績について考察してみよう。

 商業的には成り立たない映画なので、極小の小屋での自主上映に毛が生えた程度で展開されるようだ。
全国展開と銘打っているが、かなりお寒い展開だ。
 →オフィシャルHP:http://www.about-my-liberty.com/

東京の上映は、渋谷のアップリンク。東急本店にほど近い渋谷の外れにある。
スクリーンは三つあるけど、いずれも小さな上映スクリーン(120〜150インチ)で、どれもとても小さな部屋である(収容人員 58人〜40人) ま、名ばかりのシアター。パイプ椅子に毛が生えた座席で、設備は貧弱。 
どのスクリーンでの上映かはさだかではないが、最大で58人。一日に二回上映。
満席(なるわけがない)でも、116人/日という悲しさ。
>アップリンク http://www.uplink.co.jp/info/floorguide/

貧弱シアターでも、料金は、ボッタクリの1800円。
上映時間 165分  たぶん、眠kなること請け合い。 HPのサンプル映像以上のものは期待できないだろう(笑  撮った尺を整理しきれなくて、ごちそう感いっぱいの仕上がりと予想。

手作り感は十分のはず。
監督 西原孝至
製作 西原孝至
撮影 西原孝至
編集 西原孝至
撮影応援 山本大輔

HP:http://www.about-my-liberty.com/
のサンプル映像をみればわかるが、撮影機材は悪くはないが、素人撮影の域を出ていない。
パンニングがガサツで、「船酔い」すること請け合い。これで165分は地獄の責め苦、寝たほうがましかと。せめて、まともなスタビライザーを使うべきだった。大して高い装置でも無いし。

手持ちでのブレ感が、臨場感があって良いと思い込んでいるバカのひとりかもしれないが。
長時間ドキュメントの場合で不特定多数を対象とするときは、きちんとみてもらうためには、安定した映像が欠かせない。

作者は、32歳。
  --経歴----------------
【プロフィール】
1983年、富山県生まれ。
早稲田大学大学院国際情報通信研究科中退。
2003年に早稲田大学川口芸術学校に第一期生として入学、映像制作を学ぶ。 大学在学中より、(株)ホリプロにて、テレビドラマやDVD、WEBコンテンツの製作に携わる。
  ---実績---------------
『新宿中央公園』(2005) JCF学生映画祭最終ノミネート候補
『幸手幸せ物語』(2007/脚本担当) 埼玉県幸手市PR映画
『きみはいま』(2008) イメージフォーラムフェスティバル2008 ヤングパースペクティブ部門入選
『ジュンとエマ』(2009)
シネ・ド・二ュイ国際映画祭(フランス) 入選
CON-CANムービーフェスティバル フィクション部門賞
映文連アワード2009 パーソナル・コミュニケーション部門優秀賞
  ---------------------
自慢の作品は、http://www.bizrnet.com/D-CM_Movie5/で、サンプルを見ることが出来ますが、
才能のかけらもないのがわかります。


早稲田大学川口芸術学校は、2003年に埼玉県川口市の映像新産業拠点SKIPシティに鳴り物入りで開校された。映像と情報コンテンツ制作者を養成することを目的とした芸術専門学校。
実績をあげることが出来ず、2015年3月に閉校。

  ****************************
結論、お仲間動員が終わった後は、閑古鳥。しょぼると思われます。





---(朝日新聞デジタル - 05月21日 15:09)
■SEALDs密着映画、自由を問う 監督「想像超えた」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4003686

 安全保障関連法への抗議デモを続けた学生団体「SEALDs(シールズ)」に密着したドキュメンタリー映画が、全国で公開されている。笑い、泣き、怒り、悩みながら活動する若者の姿を通し、自由とは何かを問いかける。

 「命を守れ」「集団的自衛権はいらない」。群衆の真ん中で、もみくちゃになって声をからす学生たち。デモを離れると、コンビニ帰りに「ネコ飼いたい」と急に叫んだり、家でカレーを食べながら「モテたい」とはにかんだり……。

 映画は「わたしの自由について〜SEALDs2015〜」。昨年5月3日、安保法案の閣議決定直前に学生たちが結成したSEALDsの最初のデモから、9月の安保法成立直後までを追いかけた。加速度的に仲間を増やしていくデモを記録する一方、主要メンバー3人を中心に準備や大学生活で見せる何げない表情やつぶやきもとらえた。

 西原孝至(たかし)監督(32)はフリーのディレクターで、主にドキュメンタリー番組を手がけてきた。学生時代は映画制作に熱中し、デモに参加しようという発想はなかった。昨年4月、SEALDs結成前の学生たちのデモを動画サイトで見かけた。おしゃれな格好、リズミカルなコール。「今までにない形だ」と驚いた。

 ツイッターで知った緊急デモに駆けつけ、会議にも同席してカメラを回した。当初は警戒されたが、一緒に食事をしたり家庭を訪れたりするうちにメンバーとの距離が縮まった。

 会議の開始時刻が過ぎても誰も現れない。バイトや論文執筆のために休む――。そんな学生たちが、様々なメディアを使いこなし、大勢を前に自分の責任で堂々と語る。その活動ぶりは「僕の想像を超えていた」という。
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 ドキュメントの原素材は、取材した映像がすべてです。
期間がながければ、素材もふえます。
如何に素材を切り出しまとめ、観客にメッセージを伝えるかがポイントとなります。
すなわち、編集技術がとても重要。
まあ、この種の内容だと、30分ぐらいにまとめれば、インパクトのある構成とすることも可能。
長くて、60分程度でしょうか。 165分は、ドラマじゃないんだから、あきちゃいます、長すぎます。
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