広島東洋カープ7x-6東京ヤクルトスワローズ
11回戦(カープ7勝4敗)
S|1202010000 |6
C|0310002001x|7
勝利投手 今村1勝3敗
敗戦投手 村中1敗
本塁打
(C)安部2号��
(S)大引1号��
投手
(C)九里��-戸田��-ヘーゲンス-ジャクソン-今村-中崎
(S)小川��-久古-秋吉��-ルーキ-村中��
※数字はマウンドにいる時点での失点(自責点ではない)。
打点
(C)安部��新井�ゝ特哭ヾ櫚‥恵���
(S)山田�‖膂���今浪��
※数字は打点。
先発、九里は初回から不安定な投球で3回1/3を自責点5で降板。
打線は再三のリードに追い付き延長に持ち込む。
最後は天谷がサヨナラ打で4カードぶりのカード勝ち越し。
----------------------------------------------------
前回、期待が薄いながらも良い投球を見せた九里亜蓮でしたが、今回は案の定といった投球でした。
序盤から崩れてQSはおろか、それ以前の4回途中での降板は期待はずれというより、本来先週来てもおかしくなかった物が今日来たという印象。
そういう展開で、打線が対峙するのは前回3得点が精一杯だった好投手・小川泰弘。
安部友裕の意外過ぎる本塁打もあり逆転には成功しましたが、あのレベルの投手から大量得点は困難だと思うのが常識的な考え。
こうして昨日言った「カープに簡単に勝つ方法」を満たしていましたから、はっきり言って序盤で敗色濃厚な試合でした。
ですから、この結果は奇跡的とも言えますし、驚いています。
まあ、敬遠で暴投するなど、お世辞にも安定していたとは言いがたい村中恭兵を左対左が続くからと引っ張り続けた相手チームのミスにも助けられましたが…。
ですが、こういう試合は年に何度も出来るものではありません。
やはり、先発を始め投手が一定の部分で踏みとどまらなければ安定して勝つのは不可能です。
昨年のように、あまりにも打てないのも問題ですが、あまりにも点差を維持出来ないのはもっと問題です。
「まずは守備ありき」
それは5月に入って凋落傾向のカープに比べてあれだけ4月はボロボロだったベイスターズが投手陣の充実を足ががりに日の出の勢いである事からも分かるでしょう。
今日のような展開を減らせる要素がなければ、坂道を転がり落ちるスピードは更に加速する…今日の奇跡的な勝利を聞いてもそんな予感は消えません。
ログインしてコメントを確認・投稿する