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2016年05月16日08:00

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街道ならぬ“快道”三昧 <後篇>/週末の漂浪者 '16-005

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ここから30分も走ればお気に入りの“荒神の湯”(=奥飛騨温泉郷・蒲田川沿い)なんだけど、とある施設が見たくなって神岡方面へ。
神岡町といえば今でこそ『カミオカンデ』!
'02年の小柴先生に続き、昨年の梶田先生と二人のノーベル賞受賞者と縁の深い“宇宙の町”のイメージが強いけど、私的には幼少期からよく耳にした『イタイイタイ病』の負のイメージが未だに残っていたりして今でも神岡=鉱山の町。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E5%B2%A1%E7%94%BA_(%E5%B2%90%E9%98%9C%E7%9C%8C)

「髪を噛んで! もっと強く もっと痛く 血が出てもいい ちぎれてもいい…」
と歌のセリフを変え唄にしながら、神岡町の中心街?であろう西里本町へ。
※みんな知らないだろうなあ(^^; 元歌は若かりし頃のかげろうお銀=由美かおるの『しなの川』。
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んー、ビミョーな商店街(^^;
鉱山の町として栄えただけあり、岐阜県最北端の商店街としてはかなりの規模。
シャッター街と化しているワケではないんだけど、現在も営業している店舗より、三代目辺りで廃業して普通の民家に作り直したと思われる元店舗が多いような。
その面影はあるものの、期待していたような“昭和感”はちょっと薄かったかな。
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簡単な観光案内図でもないか?もう13時過ぎてるし食事処はないか?駅はないか?
とアイドリング走行でボッボッボッ♪と30分ほど徘徊してみたが上手く見つけられず、大きな神社=大津神社の入り口の木陰で板取温泉で購入したペットボトルの残りで喉を潤しつつ一服二服。
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「本当に“週末の漂浪者”になっちゃったなぁ」と思いつつ、これでは埒が明かないし、いつまで経っても目的地に着弾出来そうになかったので、先程素通りしてきた『道の駅・宙ドーム・神岡』に。
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過去、2度ほど寄った事がある道の駅でもあり、施設内にはファストフードやレストランも併設されてはいるのだが、何も口にする事無く、「髪を噛んで…」とボヤキつつ記念写真を撮り、案内看板と観光案内パンフレットで目的地を確認して再び移動。
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あったあった、ありました!
『旧神岡鉄道・奥飛騨温泉口駅』─
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2006年まで営業していたという事もあり、錆びれた感じは一切なく、小さいながらもモダンでウッディーな駅舎。
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特に鉄ちゃんでも無い私がわざわざ駅舎やホームを見に来たワケではない。
目的はコレ↓
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『レールマウンテンバイク』(^ ^)

ネットで動画&情報がサクサク見れる様になってすっかりTV離れして久しいけど、それでもNEWS番組を中心にTVは観ており、昨秋たまたまNHKのドラマを観ていたんです。
『ガッタンガッタン それでもゴー』と言うドラマ。
http://www.nhk.or.jp/gifu/gattan/

もっとも、このドラマを観る気になったのは、春先に同じくNHKの地元情報番組で"レール・マウンテンバイク"を紹介していたからなんですけどね(^^;
http://rail-mtb.com/
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商店街も、道の駅もイマイチ人出が少なくて不思議に思っていたんだけど、殆どの観光客がココに来ているみたいで大賑わい。
運が良い事に、あと少しすれば14:30の発車模様が見られるタイミング。
待合室?でドライバーズ・ミーティングならぬブリーフィング=説明会が始まり駅舎内もホームも人がハケたので念入りに下見。
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基本的には2台の自転車をセットした台車だけど、中には中央や後ろに座席が追加された台車もありました。
ドラマで観た際は普通の自転車だったけど、現在は全てが電動アシスト付きの自転車みたい。
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カブが2台くっつけられた台車もあったけど、これはスタッフが先導や点検の際に使用するらしい。
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そうこうしている内に、13:30発の先発隊が戻って来た。
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先頭で戻って来た女性二人組に「やっぱり楽しいです?」と声を掛けたら
「すっごく楽しかったですよ!」と満面の笑み。
私、もう乗る気満々!
…と言っても今回はあくまで下見だけど(^○^)

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駅舎の横にある『がったん茶屋』でランチ代わりにフランクフルトを頂き、次の乗客?の出発風景を見届け、彼等を追いかけるカタチでr477を併走し、R41沿いにある終点=旧神岡鉱山前駅へ。
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ココでUターンするんだそうで、その模様を確認したかったんだけど入り口にはシャッターが下り、どこからも駅に昇れそうになく断念。
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「ま、乗れば判るか」と、そのままR41で高山方面へと戻る事に。

流葉のゲレンデを右手に見ながらR41を南下。
神岡〜飛騨古川の間ってのは、実は峠越えの高速ワインディングが楽しめたりする。
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初めこそフツーに流していたんだけど、途中で私の前に入って来た、あれこれいじくりまくったその気仕様のKawasakiゼファー&レーシングブーツのライダーが、コーナーの度にハングオンするもののあまりにも遅いので我慢出来ずにブチ抜いたらプチ・バトルに(^^;
私、ツーリングに関しては経験値も上がってそれなりに上手くなって来たと思っていますが、バイクそのものの運転に関しては、速くもなければ上手でも無いんですけどねぇ…。
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古川に入る頃にはゼファーをすっかり置き去りにし、R41バイパス〜少しワープして『道の駅・ななもり清見』に。
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ちなみにココでのお気に入り“飛騨牛朴葉味噌焼肉御膳”がえらい値上がりしててちょっとショック(>_<)
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「頑張れば明宝フライに間に合うなぁ…」と思い直し、トイレだけ済ませて“せせらぎ街道”を大激走!
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それにしても新緑がホント綺麗!
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50分ほどの爆走で『道の駅・明宝』に到着し、いつもの『明宝ハム』のお店へと滑り込む。
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ハムカツ=明宝フライ×2とピリ辛ウインナーの計3本を頼みながら「もう終わりだから慌てて来ましたよ〜」と告げると「今は18時まで営業してるんですよ〜」と。
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知ってればあっちこっちで新緑の“せせらぎ”の写真撮りながら来たのに(^^;
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口をモグモグさせながら眼下の“せせらぎ”を眺め、売店で明宝ケチャップの小瓶=新発売を見つけ、心身共に「お腹イッパイ」となったので帰路はまったりと。
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いつものように郡上ICから東海北陸道に乗り、18時を少し回ったところで無事帰還!

いやあ、走った走った(^○^)
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この数年、お盆は奥飛騨温泉郷で避暑を決め込んでいますが今夏はちょいと趣向を変えたので、「レール・マウンテンバイク」に乗りに行けるのは秋になってからかなぁ?
楽しみ楽しみ♪
http://rail-mtb.com/


<了>

■街道ならぬ“快道”三昧 <前篇>/週末の漂浪者 '16-004
 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1952700259&owner_id=210835
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