以前書きためてたものを少し投下してみる。
最初に前置きするけど、長いのでそれでも良ければお付き合いください。(苦笑)
数ある、好きなバンドの中の一つにフジファブリックがある。
ツタヤのCDコーナーで何気なく手に取った、
インディーズ盤「アラモルト」
それに収録されてた、「花屋の娘」という曲で胸を揺さぶられ、
「環状七号線」で衝撃が走る。大した事歌ってるわけじゃないけど、
何か胸を掴んで離さないアルバムだった。
その他の曲も聴き込むほど味が出てくるスルメ曲みたいな感じで、
水を求めるように一個前のアルバム「アラモード」を求め、
収録されている原曲バージョンの「花屋の娘」と「環状七号線」にもヤられる。
そこからフジファブリックにハマる。色々聞き込んでいった。
楽曲の大半はボーカル&ギターの志村正彦が作成しており、
自分と同年代って所にも何か惹かれる所があった。
CD「桜の季節」でメジャーデビュー。
この曲はメロディーも好きだけど、曲自体が聴き込むほどに特別な曲になっていく。
桜見ると連想する曲の一つ。
2ndシングル「陽炎」は当時視聴してた「saku saku」で
PVが流れていたのが印象的だったけど、
歌詞の情景がすごく追体験みたいに浮かぶ。
1stアルバム「フジファブリック」も聞き込んだ。
それからずっと好きなバンドの一つだったが、
2009年に衝撃が走った
2009年12月24日バンドの中心的人物であった志村正彦が亡くなった。
20代最後の年のクリスマスイブに。
ニュース番組を見て画面を4度見位した。
頭では分かっているが、固まってた。
そこからしばらく、フジファブリックの楽曲から離れてしまった。
ふとしたきっかけで、またフジファブリックを聞き込んでいく事となる。
2010年7月17日の富士急ハイランドコニファーフォレストで行われたライブ
フジファブリック presents フジフジ富士Qライブである。
<フジファブリックは奥田民生が1995年に
同所(富士急ハイランドコニファーフォレスト)でライブをして、
当時リスナーだった志村少年がそのライブで影響を受け、
ミュージシャンを志し、結成したバンドである。
「いつか、自分たちもそこでライブをしたい。」
それが15年越しに実現する予定だった。しかし、志村君は旅立ってしまった。
開催も危ぶまれていたが、
縁の深い15組のミュージシャンがゲストボーカルとして
2曲ずつ歌唱・演奏するという形式で、予定通り開催された。>
このライブの存在自体知らなかった。当時、開催後に知ったんだけど。
後日、このライブはDVD、ブルーレイで映像化された。
それを観たわけで、。
志村君がいない事が悔やまれるが、そこからまた改めてどっぷりハマり、聞き出した。
そして2014年にデビュー10周年にして、
悲願であった日本武道館Liveが実現する。
これもDVD等の映像化をしてくれたので後から視聴する。
のっけっから「桜の季節」演ってるけど、ファン泣いてんなぁ、、、
泣くわなこりゃ。10年が凝縮されたliveになってたし、
志村君との「茜色の夕日」も演ってるもんね、。
志村君健在の時に、一度もLive行っていなかった事が悔やまれるが
3人体制になってからも現メンバーは
「フジファブリック」って看板をしょって、
今だ走り続けている。
今はまだ難しいけど、行きたいなぁ、、Live
ボーカルを山内君が引き継いで活動しているけど、
志村君との比較はされるし、
現メンバーと志村君存命時とでファンも色々あるだろうに。
「なんで続けてるかって言うと、
僕らすごくフジファブリックが好きなんです。
志村くんのことも大好きだし。
このバンドをなくしたくなかったんだよ」
「ボーカルは俺が歌う!って言ったんです」
「(志村君について)今もバンドメンバーとして、
僕らの近くにずっと存在している。というか、
僕らがこのバンドを続けているからこそ、
彼の存在を感じられるんだと思うんです。
このバンド名で活動を続けている、
それが一番の大きな理由かもしれないです。」
と山内君は語っている。
現メンバーになってからの好きな曲の一つ、「Green Bird」
やっぱ、良い。
昨今、ダンス系だ、アイドルだ、
何だと色々流行りの曲もあるけれども
僕は、やっぱり「バンド」が好きだ。「Live」が大好きだ。
そんな中で、好きなバンドの中の一つ、
自分を構成している、
たくさんのジグソーパズルのピースの内の一つ
そこにフジファブリックはある。
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